真相を伝えることその1

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以下は過去のblogで書いたことだが・・・
とっておきたくて。

BRAHMANのChina Tour 2003についてです。

私がコーディネートをした2003年10月2日に行われたBRAHMAN CHINA TOUR 2003 北京MIDIフェスティバルでのライブについて、先日北京国際放送局の友人、田鶏氏より紹介を受けて読売新聞の記者の取材をうけました。またその記者にBRAHMANの事務所も紹介し、バンド側にも取材をしてもらいました。

その記事は12月21日付の読売新聞朝刊の社会面に出ました。

●読売新聞の記事

ところが・・・記事を見てみるとこれがいろいろ問題があったのです。取材の時に答えた内容とも、我々がこう掲載されるだろうと予想していた内容とも、大きくかけ離れていました。当日Yahooをはじめ、MSN、Biglobeなどのニュースにも出たもようです。

またその次の日、つまり12月22日には日刊スポーツがこの読売新聞の記事を受けて更に省略した酷い記事を載せました。

●日刊スポーツの記事

上記について、ネット上のいろいろなところで議論が巻き起こっています。
2ちゃんねるのような次元の低い水掛け論はひとまず読み飛ばす程度にしておいて(たまにいいこと書く人もいますけど)・・・

Blogではこの2カ所が充実しています。

●Blog::TIAO(知り合いのMAOこと野知さんのサイト)
http://blog.readymade.jp/tiao/archives/000524.html

●ウェブログ@ことのは(松永さんのサイト)
http://kotonoha.main.jp/2003/12/22yomiuri.html

で、真相はどうだったかというと、上の2つをはじめいろいろなところで引用されていますがやはり手前味噌ですがSmashing Magの記事をご覧いただくのが一番なのではないかと・・・

●BRAHMAN @ MIDI MODERN MUSIC FESTIVAL in BEIJING Gig Report(全3篇)
http://www.smashingmag.com/cont/03cont/031002brahman_xiao1.html

もちろん私はBRAHMANサイドとして上記の記事を書いたわけですが、私の周りの、現場にいた多くの留学生や報道関係の人が同様の感想を持ったと言ってくれています。

このレポート全体で伝わることと、新聞の記事で伝わることとどう違うか・・・

読売新聞も日刊スポーツも、語句は事実に大きく反してはいないが、真相を伝えていない記事だと私は思っています。多くの人が読むのだから、もっとちゃんと記事を作って欲しいです。それと同時に、このような活動を続けていく際にメディアには本当に細心の注意を払うべきであることを学びました。

関係者の間での話などは私が主宰しているYAOGUN ML(中国ロックメーリングリスト)で交わされています。クローズドなMLのため、参加しないと投稿を読むことはできません。
もしご興味のある方は、どうぞ。

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