世界で唯一!マルチポーチ『#2GO(トゥーゴー)』 末吉晴男モデル使用感レポート

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当ブログでもご紹介している、私も開発協力しているECBB株式会社の製品でマルチポーチ・ドリンクホルダーの『#2GO(トゥーゴー)』

初回生産ロット3000個はクラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で売り切れたのですが、その際にあの知る人ぞ知るスチームパンク職人である「末吉晴男(すえきち はるお)」モデルがいくつか出品されました。全て末吉晴男さんによる手作りで、1つ1つデザインも異なるため、1つ1つの末吉晴男モデルが世界唯一の製品といっても過言ではないでしょう。だからこそ、末吉晴男さんの作品には価値が付いているのです。そのうちの1つを私も手に入れているので、使用感レポートをお届けします。『#2GO(トゥーゴー)』 末吉晴男モデルのレビューは世界初かもしれません。

Two-GO_トゥーゴー_末吉さん
末吉晴男さん作業中の図

▼これが、私が手に入れた『#2GO(トゥーゴー)』 末吉晴男モデル。革とブリキの組み合わせがかっこいい!そして水平を保つ機構もカシメではなく軸を使った金具によって実現していて、十分に機能的です。

TwoGo_末吉晴男モデル_02

『#2GO(トゥーゴー)』 は「もう1つのポケット」

まず、この『#2GO(トゥーゴー)』 はマルチポーチ・ドリンクホルダとなっていますが、いわゆる「もう1つのポケット」と呼ぶべきもので、コーヒーや水筒などのドリンク類もさることながら、ズボンなどのポケットに入りきらないものも入れて持ち運ぶことができるのが特徴です。私の場合はあまりスタバなどのコーヒーショップでコーヒーを買う習慣がないのですが、普段暮らしている中国ではキャッシュレスということもあり、普段は財布も持ち歩かないため、持ち歩くものは限られていて、わざわざ肩掛けカバンやリュック、ウェストポーチを持ち歩くほどの荷物になりません。それでもこれまではカバンなどを持ち歩いていて、面倒だなあ、と思っていたのがこの『#2GO(トゥーゴー)』 で一気に解消された感じです。

中国のキャッシュレス化によって決済はスマホ(私の場合はiPhone XS Max)で行うため、iPhone XS Maxのバッテリーが切れるとおしまいです。というわけで1日中出かけるときにはモバイルバッテリーが手放せません。更に普段ちょっと出かけるときにはモバイルバッテリーも持たず、家(マンション)用の鍵とマンションの下の扉用のセキュリティカードキー、香港(八達通、オクトパス)・深圳(深圳通)の両方が使える交通カード「互通行」、そして車で出かけるときには車の鍵を持ち歩いています。

▼今回はちょっとお出かけバージョン、つまり家の鍵(キーホルダーはPalmo GLを制作している友人の日本人革職人さんの作品)、車の鍵(ディーラー特別ケース入りで結構でかい)、カードキーと互通行(日本のさいたまの鉄道博物館で入手した、グッドデザイン賞を受賞した2枚入って干渉しないSuicaペンギンがデザインされたカードケースに入っている)を入れています。

TwoGo_末吉晴男モデル_04

▼それから、真ん中に「とめこ」も入っています。右側が「とめこ」。今回はカード入れを固定するくらいにしか使っていませんが。。ペンやメモなどを入れるときに、これに固定しておくと便利かもしれません。

TwoGO_末吉晴男

『#2GO(トゥーゴー)』 は普段は腰のベルトにつけて持ち歩きが便利

今回は、後者の3つのモノを『#2GO(トゥーゴー)』 末吉晴男モデルに入れて持ち歩いてみました。最近は広東も涼しくなってきたので、ジーンズを履いています。結構前に渋谷で買った、Levi’s 501のダメージジーンズです。。ベルトの上からするのがいいですね。ベルトをしていないときは、ポケットの端っこでもいいですが少し不安定です。

TwoGo_末吉晴男モデル_01

こんな感じで、上から見ると全くガードがなく、よく見ると中身も見えてしまうので、盗難には要注意という感じがします。ズボンの尻ポケットに長財布を入れていても滅多に盗られない日本なら比較的安心ですが、海外ではやはりちょっと不安です。とはいえ中国は都市部は監視カメラだらけで警察権力も強く、逆にだいぶ安全なので、そこまで不安ではないですが。

末吉晴男モデルでは、ねじでクリップ固定力の強度が調整可能

『#2GO(トゥーゴー)』 はもう1つのポケットとして、どこかに取り付けるときにホールド力が求められます。つまり、このホールド力は『#2GO(トゥーゴー)』 にとって、非常に大切な要素になっているのです。

『#2GO(トゥーゴー)』 通常版では、ストッパー付きのゴム紐を絞めることでクリップの固定力を強化できるのですが、この末吉晴男モデルでは、ねじを使うことでクリップ固定力を調整できます。これが非常に便利腰などにつけている時に、ホールド力の強弱を簡単に調整できるのは大きいですね。

『#2GO(トゥーゴー)』 の中に入っているモノが重ければ重いほどクリップが緩んで外れやすくなるので、強く固定することをおすすめします。クリップは木でできていますが、非常に丈夫にできています。さすが末吉さんです。

TwoGo_末吉晴男モデル_05

ただ、強く固定したとしても、走ったり飛び跳ねたりするとやはり外れやすかったり、中のモノが出てきてしまいますので、『#2GO(トゥーゴー)』 を装着しているときにはできるだけおとなしく歩くようにする、つまり『#2GO(トゥーゴー)』 に合わせた歩き方をするのがいいと思います。笑

座ったときには横置きも

TwoGo_末吉晴男モデル_03

座っているときには、椅子の形にもよりますが、できれば外して机の上などに置くといいでしょう。盗難を防ぐためにも、できるだけ身体の近くに置くようにすれば完璧です。まあしかし、目立ちます。笑

末吉晴男モデルはドリンク類を入れるのには向かないかも

なお、『#2GO(トゥーゴー)』 末吉晴男モデルは本革製で、通常版のようなメッシュ加工でもなく、底にもメッシュ加工がないため、コーヒーなどドリンク類を入れるのはおすすめできません。容器が汗をかいたり(空気中の水分が冷やされて容器の外側に結露する現象)や、万一こぼれたときなどに汚れてしまったり中に水分がたまったりして、革にもよくないからです。

というわけで、ドリンク類を入れるために『#2GO(トゥーゴー)』 通常版、そしてその他のモノを入れるために『#2GO(トゥーゴー)』 末吉晴男モデルを入れるのがいいと思います。もし両方お持ちなら、腰の両サイドに1つずつ装着するというのがかなりサイバーでギークな感じでいいかもしれません。。笑

『#2GO(トゥーゴー)』 詳細はこちら

これまで、当ブログでも『#2GO(トゥーゴー)』 については仔細にわたって紹介してきました。気になった方はぜひチェックしてみてください(なお、記事更新現在「Makuake」でのクラウドファンディングは終了しています)。

見た目も素晴らしい『#2GO(トゥーゴー)』 末吉晴男モデル、注目間違いなし

特に『#2GO(トゥーゴー)』 の末吉晴男モデルは、パッと見た目は美容師や靴職人などが身に付けている用具ポーチのような感じで、プロっぽい見た目を醸し出すことができます。見た目がかっこいいので、時々すれ違う人の視線を感じました(ダメージジーンズが超ボロいなあ、と思われてなければいいんですが。笑)。

『#2GO(トゥーゴー)』 末吉晴男モデルは今後も少量で出るかもしれませんので、皆さんぜひ『#2GO(トゥーゴー)』 の公式販売サイトをチェックしてみてください。もし末吉晴男モデルの再発をご要望であれば、当ブログ問い合わせフォーム宛でも結構ですので、ご意見を寄せていただけると嬉しいです。たくさんの方からご要望をいただいたら、『#2GO(トゥーゴー)』 の製造・販売元のECBB株式会社にお伝えします。ごく少数にはなると思いますが、同社も再販を検討するかもしれません。。

通常版は当然ながら現在も予約販売されていますので、以下のリンクからどうぞ。


Two GO

『#2GO(トゥーゴー)』 通常版の外観はこんな感じです。

Two GO トゥーゴー TwoGO

記事は以上です。

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