タブレットをサブディスプレイに使っている方にお勧め!「Ten 1 Design Mountie+」使用レビュー

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このブログをご覧になっている比較的マニアックな方々には、タブレットをサブディスプレイとして、デュアルディスプレイ環境の構築のためにお使いの方も多いのではないかと思います。私もご多分に漏れず、MacBook Pro 2018年モデルにiPad Pro 10.5インチモデルをサブディスプレイとして、duetというアプリでデュアルディスプレイ環境を作っています。

しかし私はそのそのタブレットの置く位置に困っていました。離れているとなんだかデュアルディスプレイな感じがしないのです。そこで、Facebookの広告にたまたま出ていたTen 1 Designの「Mountie+」という製品に注目しました。簡単にいうとクリップのようなもので、MacBookのディスプレイの脇にサブディスプレイとなるタブレットをくっつけてしまおうという発想のものです。

Ten 1 Designの「Mountie+」は、公式サイトで調べたところ、2クリップタイプは34.95ドル、約3,820円でした。

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しかし問題はアメリカからの発送となっているのです。そこで中国に住んでいる私は中国、というより世界最大で万能のECサイト、Taobao(淘宝网、タオバオ)を探してみたところ。。ありましたありました。319元でしたので、約5,053円でした。やっぱり越境ECだからか、ちょっと高いですね。。

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ちなみにAmazonでは4,838円で売っています。Taobaoより安い。。

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いずれにせよ私は中国にいるのでTaobaoで買うのが手っ取り早い、ということで早速Taobaoでポチりました。アメリカからの輸入が必要とのことで、5月13日にポチってから12日ほど待って今日25日に到着しました。輸入物なので仕方がないですね。私はてっきり横流し品だと思っていたのですが。。

さて、早速開封です。まず、化粧箱はこんな感じ。ぶら下げるためのフックのようなものもついているので、クラウドファンディングものではなく、ちゃんと既に一般に売られているものという感じがします。2年前には出てたものらしいので、随分経験は積まれているのでしょうね。すみません、レビューはかなり今更感がありますね。。

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開けてみるとこんな感じです。しっかりと作ってる感じがします。

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本体のクリップ部はこんな感じです。挟んでとめるときにはこの4つのフリップを下ろすことでクリップが閉じるようになっています。

横から見るとこんな感じ。あとで説明するアタッチメントは既に取り付けてある状態です。

天地をひっくり返したところ。上側が表側、下側が裏側に来るようになります。表側は目立たないようになるのですね。しかも表側には傾斜がついているのがわかると思います。真ん中に空いている穴は、iPadなどサブディスプレイにLightningケーブルを通せるようになっていて、ケーブルが裏側にうまく隠れるようになっているのです。

さて、取り付ける機種によってクリップ内部のアタッチメントを変えられるようになっています。私の場合、母艦側はMacBook, MacBook ProなのでDかE、そしてサブディスプレイ側はiPad ProなのでBかEとなっています。

開けてみると、5種類のゴムのアタッチメントが2つずつ入っていました。A、B、D、E、FでCがないのはなぜだろう。。笑 あと、3Mのシールがついている折り畳めるタイプのアタッチメントもありますが用途は不明です。グリップ力が弱くなったときにでもつけるのでしょうか。。

このアタッチメントの上側がポケットになっていて、そこをクリップ内部のベロのようなところに挟み、そして2つの突起を穴に入れることで固定します。

試行錯誤の末、私の場合は母艦側のMacBook Pro 2018年モデルの方はD(Eよりも薄い)、サブディスプレイ側のiPad Pro 10.5インチモデルはB(Eよりも薄い)の方がぴったりでした。ちなみにきつすぎるアタッチメントを選んでしまうと、液晶が割れたり、圧迫しすぎて色が変わったりするので気をつけましょう。私、iPad Pro 10.5インチ側にEを取り付けようとしたら、クリップの近くのディスプレイが白く変色して焦りました。2つ推奨がある場合は、薄いのから厚いの、という風に試すといいと思います。

さて、取り付けてみたところ、まずは母艦側のみ取り付けた拡大図から。うん、ピシッとはまりますね。

そして、母艦のMacBook ProとサブモニターのiPad Proを付けてみたところ。MacBook Proの方はベゼルが狭くなっているからか、少しだけディスプレイ表示に干渉しますが、これなら許せるレベル。なお、現在噂されている16インチ〜17インチの新型MacBook Proはほぼベゼルレスという情報があるのですが、それだとこの「Moutie+」はキツいかもしれません。.

では、全体像は、というとこんな感じになります。サブディスプレイのiPad Proが内側に傾斜がついて装着できるので、とてもサブディスプレイとして見やすい位置になりました。とてもスグレモノだと思います!あ、iPad Proのケーブルは方向を逆にすれば裏に隠してつけることもできますよ!写真を撮ったあとに気付きました。。

ただ、Amazonの評価でちょっと気になったのが数ヶ月でアタッチメントが緩んで付けている端末が落ちる、というコメントがあったことでした。しかも、複数のコメントが。。これは試してみないとわからないですね。というわけで私も暫く使ってみたいと思います。最悪、グリップを回復させるために何かしなければならないかもしれませんね。

また、iPad Pro 2018モデルのようなベゼルレスのタブレットだと、画面表示領域への「Mountie+」のかぶりが気になるのではないかと思います。一応公式サイトに写真があったので添付します。そこまで気にはならないレベルかもしれませんが、気にする人は気にするレベルでしょうね。その点、ベゼルのあるiPad Proや、その他のiPad、iPad Air、iPad miniであれば問題ないと思います。

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ともかく、私自身は個人的には今のところ「Mountie+」への満足度は100です。サブディスプレイ利用のiPad Proがとても見やすく、使いやすくなりました。タブレットデバイスをサブディスプレイとしてご利用の方にはお勧めしたいです。更に、次世代のmacOS Mojave 10.15とiOS 13では、iPadによるデュアルディスプレイがとうとう公式サポートされるという噂もありますので、今後は更にこの製品の需要も高まってくるのではないかと思います。

また、クリップ自身も非常に軽いので持ち運びに便利です。これは月末のタイ行きなど外出先でも使ってみたいと思います!

なお、今回の記事の写真は全て今色々と話題に上がっているHUAWEI(ファーウェイ)のP30 Proです。私の腕がよくないのでそれほどでもないですが、やはりカメラはとても綺麗に撮れると思います。

記事は以上です。

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