中国広東省深圳で行われている、Microsoft(マイクロソフト)主催のWinHec Shenzhen 2015。MicrosoftのWindows陣営は中国のユーザの取り込みに必死だが、そんな中で驚くべき発表がなされた。Microsoft Windowsが中国で売り上げ台数No.1となっている中国国産スマートフォンメーカー・小米(シャオミ、xiaomi)と提携し、小米の人気端末mi4にプレビュー版のWindows10を導入するというのだ。これはAlipayの導入を完了したばかりのWindows Phone陣営にとっても非常にいいニュースとなったに違いない。WinHecの中で、MicrosoftのOS担当上級役員のTerry Myersonは、Microsoftは小米が中国で行っている製品サイクルの作り方や、ユーザの反響やユーザとの交流を重視しているやり方を非常に高く評価していると述べた。このことがハードウェアメーカーである小米がWindows 10プレビュー版のテスト対象となった大きな要素とな […]