iPad mini Retinaモデルが販売されてから1日が経とうとしているが、早くもネットではベンチマークテスト結果が出回っている。単体のテスト結果だけではなく、iPad AirやiPhone5sなど同世代のデバイスの比較もある。これらの3機種は、全て64ビットのA7プロセッサを搭載しているため、同じプロセッサが違う機体で同じ性能を発揮するかがその焦点となる。Retina iPad miniのA7の動作クロック数は1.29GHzで、iPhone5sは1.30GHzだ。CPUのもともとの性能に関しては、この3機種については実際殆ど差がないと言っていい。むしろ、初代iPad miniと比べたときに、今回の第二世代となるiPad mini Retinaモデルの性能がはっきり出るようだ。初代iPad miniのCPU速度をGeekbench(ギークベンチ)で測定したところ、シングルコアとデュアルコアでそれぞれ261と493という数字に対し、iPad mini Retinaモデルは1,390と2,512 […]