中国とその周辺国で猛威を振るっている新型コロナウイルスの影響により、Appleの新製品の開発や製造スケジュールにも大きな遅延がもたらされることが予測されています。そのうちの1つが、2020年後半に発売が延びたと噂されている、「AirPods Pro Lite(仮称)」です。しかし台湾メディアDigitimesの報道によると、業界筋からの情報として、この「AirPods Pro Lite(仮称)」の製造に新たにUSIというサプライヤーが加わり、この製品のバックエンドの受注を獲得しようとしていることが伝えられています。ちなみに既存の「AirPods Pro」バックエンドサービスプロバイダーには米国のAmkorのほか、中国のJCET、及び日本の村田製作所が入っています。