5年前の2011年、Appleを創ったスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)はこの世を去り、現在のCEO、ティム・クック(Tim Cook)がその後を継いだ(実際はジョブズは体調が悪くなってからCEOの地位をクックに”禅譲”した)。クックがCEOになってからというもの、新しい製品ニュースが出るたびに、メディアでは「もしジョブズがまだ生きていたら、こんなことにはなっていなかった」という悪い方面での評価が書かれることがあり、このことはクックを大きく傷つけたかもしれない。しかし実際は、クックがジョブズの後を継いでから、Appleは一歩ずつ確実に強くなっており、その利潤と企業の活気は誰も追いつけない。FastCompanyがティム・クックがスティーブ・ジョブズがいないAppleにもたらした9つの変化をまとめているのでご紹介する。