エドワード・スノーデンといえば現在ロシアに亡命している元アメリカ合衆国(以下米国)の元諜報機関スタッフだ。そんなスノーデンがAppleのiOS8のセキュリティ対策について、昨日非常に高く評価したという。その中にはiOS8が自動的に全ての内蔵メモリに暗号化を施すことについても含まれている。
スノーデンは以前からずっと、各国の政府(米国も含む)は技術的にデバイスやインターネットプロトコルを通じて、ハイテクインフラの弱点を利用して国民の情報にアクセスしていると警鐘を鳴らしている。
基本的な保護技術、例えば暗号化などは、これまではあまりにディープで必要ないといわれていた。しかしAppleはデバイス上にデフォルトで暗号化をかけるため、iPhoneなどを盗まれてもロックを解除されない限りは中のデータを盗み取られることはない。