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Apple関連ニュース
Appleに頼りすぎず、マイペースに!GT Advancedの倒産から学ぶ教訓
Appleのサファイアガラスディスプレイサプライヤー、GT Advanced(以下GT) が破産宣告した後、多くのアジア地区のAppleのサプライヤーは様々な思いが頭をよぎっただろうが、必ずしも恐怖を感じたわけではないようだ。Appleの長期パートナーとして、これらのサプライヤーは今回のGTの倒産から以下の二つのことを教訓としたはずだ。1つはAppleに頼りすぎないこと。1つは自分でできないことをコミットしてはならない、ということだ。iPhoneの組立工場として有名なPegatron(ペガトロン、和碩)のCFO、Charles Linは”GTに発生したことは我々には発生しない”と語っている。ペガトロンは2011年にApple iPhoneのサプライヤーとなったが、当初の加工レベルはそれほど高くはなかった。内部情報に詳しい情報筋によれば、転送バンド規格が基準に満たなかったため、iPhoneを製造し始めてから一年強で多くの金銭的な損失があったという。業界ではペガトロンは収益率に問題があったといわれて […] -
Apple関連ニュース
中国大陸が躍進!今年はAppleサプライチェーンの中で中国企業が更に増加
台湾のメディアが数日前、瑞信証券から得たとされるApple(アップル)の2014年のサプライチェーンの分布状況を公表した。公表されたデータをまとめると、現在Appleは全部で590社のサプライヤーを抱えており、そのうちの349社が中国大陸の会社で、その次に日本が139社、米国が60社、台湾が42社と続いている。昨年と比べ、Appleの日本と米国でのサプライヤーの数は減少している。日本は148社から139社になり、米国は75社から60社に減っている。それに比べ中国大陸は330社から349に増加しており、台湾が1社しか増加しなかったことと見比べても、中国大陸の躍進は一目瞭然だ。瑞信証券のアナリスト陳柏齢によれば、台湾においては今年は谷崧・美律・幃翔と未上場の坤輝の4社が新たにサプライヤーに加わり、双鴻・定穎・金像電と未上場の太乙がサプライチェーンから外れたという。瑞信証券は更に今年のサプライチェーンの分布について、いくつかの傾向があると指摘している。1つめは、2014年に27社のメーカーがApple […] -
Apple Watch
iWatchが少量生産開始?Appleのサプライヤーからのリーク情報
MacRumorsの記事によると、Apple(アップル)のサプライチェーンからのリーク情報によって、今年下半期のリリースに向けて既に「iWatch」の少量生産を始めているという。iWatch(アイウォッチ)とはAppleがリリースすると噂されているウェアラブルデバイスのことだ。ちなみに既に出回っているiWatchのサプライヤーリストは以下の通り(by China Times via G for Games)。iWatchについてはまだ殆どのことが謎に包まれている。iOS8に搭載される予定のヘルスケアのための各種センサーが盛り込まれることは確実なようだ。また男性用と女性用の2種類が用意されるなど、不確定な情報もある。デザインについてもまだリーク情報はないが、少量生産を始めたということは、もしかしたらこれから部品情報などがリークするかもしれない。ちなみに冒頭の写真はiWatchのGábor Baloghによるコンセプト写真だ。なかなかセンスがいい。記事は以上。