MacRumorsによると、2年前の2017年、クアルコム(Qualcomm)がITC(《International Trade Commission》米国際貿易委員会)に、AppleのiPhoneがクアルコムの6つの特許を侵害しているとしてクレームを出していました。そしてクアルコムはこのITCへの苦情を理由に、同社のベースバンドモデムチップを使用しているiPhoneやiPadの一部を輸入禁止にすることを裁判所に要求していました。しかし、どうやらそのクアルコムの訴えとその動きは時間と金のかけ方が足りなかったか、或いは完全に徒労に終わってしまうかもしれません。