中国最大のスマホメーカー、小米(シャオミ、xiaomi)。中国でのスマートフォン最多売り上げ台数を誇り、最近は中国外でもスマートフォンやタブレットの販売を開始している。しかし現在の小米はかつての小米と大きく異なっている。スマートフォンハードウェアの分野で素晴らしい成績を残した後、同社はハードウェアを入り口としてまさに”クレイジー”な布石を始めている。スマートホーム、医療やヘルスケア、不動産等の分野だけではなく、今度は金融業界にまで進出しようとしているのだ。以下の記事は中国のメディアWeiPhoneの記事を日本語訳し、少々意訳を追加したものだ。■小米のCEO、雷軍(レイジュン)小米がMIUI開発版のみでこそっと”Mi Wallet”を開始先日、小米は非常に控えめに”小米钱包(Mi Wallet、シャオミウォレット、以下小米ウォレット)”のオフィシャルサイトをオープンした。また小米が自社デバイス用に開発しているAndroid用UI “MIUI”の中の小米ウォレット(Mi Wallet)機能において、 […]