Apple Watchは私たちの生活をとても便利でリラックスしたものに変えてくれる。しかしそれだけではない。本当に肝心な時に、あなたの命を救うことだってあるのだ。

アメリカで空中で3回転する自動車事故発生！

メリーランド州レイトンズビル（Laytonsville）出身のケイシー・ベネット（Casey Bennett）さんが4月6日の夜、学校から家に戻るために車を運転していたところ、もう一台の車と衝突事故を起こした。ベネットさんのJeep Patriotは空中で三回も回転して地面に落下したという。

iPhoneに手が届かない。。でもApple Watchがあれば！

車が地面に落下後、22歳のベネットさんはシートベルトによって自分が運転席にがっちりと固定されてしまっていることに気がついたが、ベネットさんのiPhoneは手の届かないところにあり、動けなかったためiPhoneで助けを呼ぶことができなかった。しかしそこでベネットさんは、Apple WatchにSOS緊急電話機能があることに気がついた。ベネットさんはApple Watch上の横のボタンを押して911（アメリカの110番にあたる）に電話し、そして救助隊員が6分後には現場に駆け付け、その結果ベネットさんは助かった。

Apple WatchにはSOS機能が

Apple Watchでは、右側のデジタルクラウンの下の細長いボタンを押し続けると、緊急SOSメニューが現れる。何か緊急事態に遭遇したら、そのSOSボタンを右にスワイプすると、緊急連絡先にメッセージを送ることができ、また発信したGPSによる位置情報も同時に送られる。

Apple Watch、意外にいざというときに役に立つかも

取材を受けた時にベネットさんは、「通常はApple Watchはショートメッセージを見るくらいにしか使っていなかったんですが、iPhoneが使えなくなったときに、Apple Watchは本当に思いがけない手助けをしてくれますね」と答えている。

小龍はこう思った：SOS機能なんてあったんだ！

恥ずかしながら、このニュースで初めてApple WatchにSOS機能なんてものがあることを知った。。笑

私以外でも初めて知った方もいるのではないだろうか。。緊急連絡先を設定しておく必要があるのだろうか？いずれにせよ、この機能はいざという時のために覚えておいた方がいいと思う。

肌身離さずつけているデバイスだからこそ、より大切にしなくてはいけないなとちょっと手持ちのApple Watch Series 2を見直した次第。

記事は以上。

（記事情報元：Dailymail.co.uk）