【今更】Mac mini M2 Pro CTOモデルを中国公式Apple Storeで買いました

  • ブックマーク
  • Feedly
  • -
    コピー

皆様こんにちは。コロナの制限もいろいろとなくなったタイミングで、とうとう3年越しでMacのメインマシンの買い換えをしました。Mac mini M2 Pro導入です!久々のiOSアップデート以外のブログ更新です。

今回購入したMac mini M2 Pro CTOモデル詳細スペック

今回購入したのはタイトルにもあるとおり、Mac mini M2 Proで、もちろん公式サイトでスペックをカスタムしたCTOモデルです。詳細スペックは以下の通り。

  • SoC:Apple M2 Pro(5nmプロセスApple Silicon)
    標準よりもアップグレードして、CPU12コア、GPU19コア、ニューラルエンジン16コア。後から交換できないので、最初からできるだけよいものを、は最近のMacを買うときの鉄則です。なおM2 Proはメモリ帯域幅は200GB/sで、なんと無印M2の倍なので、予算があればできるだけProにした方がいいと思います。
  • メモリ:32GBメモリ
    UMA(ユニファイドメモリアーキテクチャ)機能あり。搭載できる最大容量。個人的にはChromeでブラウザタブをたくさん開きますし(常時100以上。最近のChromeはアクティブではないタブはメモリ解放するなど使用メモリをかなり抑えているとはいえ、20GB近くいつも使っています)、動画処理などもたまにするのでやはり32GBに。以前のMacBook Proも32GBだったこともあります。ただしIntelとの比較はできませんが。。こちらも後で交換できないので、できれば最大にしておいた方がいいです。
  • ストレージ:2TB SSD
    512GB以上にすることでNANDフラッシュメモリの数が2つになり、転送速度の低下を防ぐことができるので必ずそうすべきです。これも後で交換できないので、少なくとも512GB以上のものを。
  • ネット:10Gbイーサネット
    必要ないけど一応。。

これでRMB 20,499です。痺れますね。。でも、iMac M1も同じくらいの値段で、ディスプレイがない分スペックは全然こちらの方がいいです。ディスプレイを既にお持ちの方はiMacよりも断然こちらです。または、ディスプレイは安いのを買って、Macで性能が高い方を買った方がいいかもしれません。一体型はどこか壊れると全部使えなくなるリスクが高いです。

なぜMac miniにしたのか

これまでMacBook Pro 2019 Core i9 Ultimateモデルを使用していたのですが、動画編集ですごく時間がかかること、また時々動作がもたつくことがあるのが気になっていました(もちろんすごく不満があったわけでもないのですが)。どちらかというと今回コロナ明けで心機一転、メインマシンを入れ替えてみることにしました。マシンを一新することで気分も一新できますし、作業の効率も上がることを期待してのことです(Macは作業の向こう側に行けるのです)。

なぜMac miniかというと、私は基本的には自宅で作業していて、ディスプレイ・Magic Keyboard・Magic Mouseは既に持っていて上記MacBook Proをクラムシェルモードで使用していたため、iMacではなくMac miniで十分でした。性能面でもMac StudioはまだMaxやUltraを使っていてメモリもたくさん詰めるとはいえ1世代前のM1シリーズチップですし、そこまですごく負荷がかかる作業をするわけでもないので、Mac miniで十分だなと思いました。もちろんM2 Proでも十分すぎるかと思っています。

今後は外出時にMacBook Proを使用すればいいかなと思っています(実は16インチと13インチの2つも持ってたりします)。

あと、もう1つよかったのがMagic KeyboardをMacBook Proでクラムシェルモードで使っていても、Intel MacだとTouch IDが使えないのですが、今回やっとApple Silicon Macになったため、ようやくTouch IDが使えるようになりました。。まあそれだけなんですけど結構大きいなと。

開封の儀

というわけで恒例開封の儀です。

▼届いたのは紙の箱。ビニールの梱包はありませんでした。環境に配慮してのことだと思います。その代わり外箱の段ボールはかなり頑丈でした。なお出荷は深圳からで、運送会社はSF Express(顺丰速运)でした。郵便局のEMSで来ると本人確認のパスポートを見せる必要があるのですが、SF Expressではそれがありません。いつも来てくれている配達員だったので安心というのもありますし、郵便局の配達員はなぜか態度が横柄なので好きじゃないです。

Mac mini M2 Pro

▼裏側。基本的にナイフなどを使わずに開けることができるようになっているのもAppleの伝統ですね。緑の矢印に従ってベリッと紙を裂いていくと開けられます。

Mac mini M2 Pro

▼パカッ。いきなり本体とご対面。そしてびっくりするくらい本当にぴったりのサイズ。四隅以外ほとんど隙間がありません。というわけでこの黒いベロみたいなところを引っ張って本体を取り出します。

Mac mini M2 Pro

▼本体を取り出して裏返したところ。注意事項が書いてあるシールが貼ってある感じですね。更に、差し込み口がある側にも黒いシールが貼ってあります。防塵のためかと思われます。

Mac mini M2 Pro

▼その2つのシールをぺりっと剥がすとこんな感じになります。裏側にはMac miniの文字が刻印されているのですね。

Mac mini M2 Pro

▼改めて表側にひっくり返すとこんな感じです。まさに、シンプルイズベスト。

Mac mini M2 Pro

▼付属品もちょっとだけの取説と電源ケーブルのみ。これもシンプルイズベスト。あとめちゃ使いにくいAppleのドデカシール。。皆さんこれ何に使ってます?私は。。タンスの肥やしになっています。。カートにでも貼ろうかなと思っていますが、それもちょっと。

Mac mini M2 Pro

というわけであとはディスプレイ(モニタ)につないで、その他ケーブルをつないでセットアップしました。それだけです(^_^;)

セットアップで入れたアプリなど

今回久々に新型Macを購入したことだし、以前はMacBook Proだったこともあるので、一からセットアップをすることにしました。

幸いデータはほとんどiCloudやGoogleアカウント内にあってクラウド化しているので、ほぼアプリを入れるだけですみました。有料アプリについてもライセンスがあったり、Mac App Storeであれば同じアカウントであれば使用可能なので1つも新規購入せずに助かりました。私が使っているアプリは以下の通りです(備忘録の意味もあって残しておきます)。

ちなみに今回MacBook Proから変更したのはOfficeのみ。これまでOfficeアプリを入れていましたが、Web上のOffice 360に切り替えました。ブラウザでできるので楽ちん。

システムカスタマイズ・ユーティリティ系

  • Chrome:基本ほとんどの作業をブラウザ上で行っているので、必須。沢山開いていたタブやウインドウの履歴もGoogleアカウントですぐに同期がとれて一発で開けるので非常に便利。
  • Path Finder:超高機能Finder。有料ですが、Mac使うならFinderはしょぼいのでみんなこれを使うべきですよ。
  • 英かな:左右のコマンドキーで英語と日本語を素早く切り替えられるようになります。
  • BetterTouchTool:Magic Mouseのジェスチャをかなり自由にカスタマイズ可能。作業の向こう側へいけますよ。
  • Resolutionator:ディスプレイ解像度を自在に変更可能で、デスクトップを広く使えるようになるので個人的には必須です。ちなみに自分は3840×2160にして使っています。広々。
  • AppCleaner:アプリとその周辺のデータを根こそぎ削除できる優れたツール。アンインストール時には必須。
  • Atom:残念ながら開発が終了してしまったのですが、コードを書いたり編集したりするならこれです。
  • OnyX:macOSのメンテといったらこのアプリ。
  • Filezilla:MacでFTPアプリといえばこれ。

IME

  • ATOK for Mac:日本語入力といったらやっぱりこれですね。有料ですが安心して使えます。自分はPassportで使っています。
  • 搜狗输入法:中国語入力は以前からいろいろ試しててこれに落ち着いてます。

動画編集

  • Telemetry Overlay
    自分はGoProで撮影したカート車載(時々メット上)の動画をYouTubeや中国のbilibiliや抖音(TikTok)にアップしています。その際に、速度計などをつけてわかりやすくしたり、自分でも走り方の分析ができるようにしているのですが、そういったメーター類を追加するのに使用しているのがこのアプリとなります。GoPro公式のQuikアプリはなぜかGPSデータがずれるのでNGですが、このアプリではずれません。199USDとちょっとお高めですがそれだけの価値はあります。ちなみにこのTelemetry Overlayで編集した動画で、やたら再生されてしまっているYouTubeの動画がこちらとなります(衝撃事故映像、閲覧注意です。。)
  • Lossless Cut
    GoProのデータからGPSのデータなどを残したまま、また解像度そのまま切り抜き編集ができるアプリです。これもそれだけの機能で19USDとお高めですが、基本GoProで撮るときは早めに録画をオンにして、走った後オフにするのを忘れてしまっていたりするので、大抵は切り抜きが必要です。またベストラップを切り抜いたりするのにも使えます。

その他

  • 1coinVPN専用アプリ:手前味噌で申し訳ございませんが、自分が運営している1coinVPN専用アプリのMac版です。自宅は特殊なルータを入れてネットをデフォルトで壁越えしてあるので本来はいらないのですが、動作確認用に入れています。よろしければどうぞ。。

その他SNS系アプリもいくつかあるのですが割愛させていただきます。

やはりパワフルなM2 Pro、動きがキビキビ

セットアップが完了して早速作業しているのですが、さすがApple Silicon、しかもM2 Pro!ともかくもたつくことがほとんどなく動きがキビキビしています。実は初めてのApple Silicon(iPhone/iPadのAシリーズチップ除く)なのですが、これから動画編集などをやってみて、その違いを更に体感してみたいと思います。

取り急ぎ、以上です。

Visited 607 times, 1 visit(s) today
  • ブックマーク
  • Feedly
  • -
    コピー

この記事を書いた人