xiaolong 
去る2016年9月8日、Appleより最新のiPhone【iPhone 7】と【iPhone 7 Plus】が発売された。
Appleは相当時間をかけてこのiPhone 7シリーズのアップデートについて説明をし、次の日の9月9日の予約では、ジェットブラック及びブラックのiPhone 7シリーズはすぐに当月分の予約は売り切れてしまった。この2色については、完全に昨年のiPhone 6sシリーズを超える人気だったのは間違いない。
既にアーリーアダプターは予約を入れていると思うし、現在は発売日9月16日当日の入手は難しいiPhone 7だが、iPhone 7には魅力を感じているがまだ買うかどうか迷っている。。という方に、背中を後押しするような記事をお送りしよう。
題名通り、【iPhone 7をiPhone 6sから買い換えるべき22の理由】。さて、これであなたも買いたくなるだろうか？
- iPhone 7シリーズにはA10 Fusionという4コア（クアッドコア）のプロセッサが搭載されており、iPhone 6sシリーズのA9チップよりも40％処理速度が速くなっている。
- A10 FusionチップにはGPU（グラフィックプロセッサ）が内蔵され、6コアとなり、iPhone 6sの60％以上速くなっている。
- M10コプロセッサがM9に置き換えられてより高速化。
- 新しいRetina HDディスプレイでは、DCI-P3という広域で映画レベルの色彩表現ができるようになる。またOS内部でも優れたカラー管理システムが導入される。
- MacBookやApple Watchでも導入済みのTaptic Engineをホームボタンに配置、更に正確でカスタマイズ可能なホームボタンになる。押し込んだような感覚も得られる。
- 画面の明るさが625 cd/m2となり、iPhone 6sよりも25％向上。日光が当たる中などでもより見やすくなる。
- 4G LTEのダウンロード速度が450Mbpsに引き上げられ、iPhone 6sの300Mbpsの1.5倍に。
- iPhone 7のカメラのF値はより明るいƒ/1.8となった。iPhone 6sではƒ/2.2だった。
- カメラは6枚レンズ構造に。iPhone 6sでは5枚だった。
- カメラは広色域キャプチャが可能となり、撮影した写真を更に美しく精細にでき、より現実に近いカラーを再現可能になった。
- カメラの写真と動画で、人間の体を認識するようになった。iPhone 6sまでは顔認識までだった。
- iSightカメラの横に4つのLED True Toneフラッシュが搭載され、フラッシュの明るさが50％向上し、更に微妙な明るさの調整もできるようになった。iPhone 6sでは2つしかない。
- iPhone 7 4.7インチのカメラにも光学手ぶれ補正が追加された。iPhone 6sでは、iPhone 6s Plusにしか光学手ぶれ補正機能はついていない。
- iPhone 7 Plusには望遠と広角のデュアルレンズになっていて、写真では2倍の光学ズームが可能で、デジタルズームでは10倍まで可能。動画では2倍の光学ズームと6倍のデジタルズームが可能で、更に将来的にOSの機能強化で更に背景ぼかしなどの調整ができるようになる。ちなみにiPhone 6sでは写真では5倍のデジタルズーム、動画では3倍のデジタルズームまでしかできなかった。
- iPhone 7と7 PlusのFaceTimeカメラが700万画素にアップグレード。iPhone 6sでは500万画素だった。
- iPhone 7のFaceTimeカメラでも広色域キャプチャの写真と動画が撮れるようになり、そして手ぶれ補正機能がついた。これらの機能はiPhone 6sには一切ない。
- バッテリー持続時間が微妙に増加した。iPhone 7の3GとLTEネットワーク下でのネット閲覧は12時間可能だが、iPhone 6sでは10時間しか持たない。
- iPhone 7シリーズのサイズはiPhone 6sと変わらないが、重量が4〜5g減った。
- iPhone 7では立体ステレオスピーカーが搭載され、音量もiPhone 6sの倍となった。iPhone 6sにはモノラルスピーカーしかない。
- iPhone 7ではIP67クラスの防塵防水機能が追加された。iPhone 6sにはない。
- iPhone 7にはジェットブラックとブラックモデルがあり、非常に魅力的だが、iPhone 6sにはない。
- iPhone 7には256GBモデルがあるが、6sにはない。
さて、この変化を大きく捉えるか、小さく捉えるか。。
いずれにせよ、まとめると一番大きい変更は、以下の6点だろう。
- IP67クラスの防水・防塵性能追加
- 本体のCPUやGPUの処理速度性能の強化
- ジェットブラック・ブラックの追加、スペースグレイの廃止
- カメラの大幅性能アップ（特にiPhone 7 Plus）
- バッテリー持続時間の増加
- 256GBモデルの追加
ほぼ唯一のデメリットとしては、iPhone 7では3.5mmイヤホンが廃止され、充電しながら直接3.5mmイヤホンが使えなくなったが、Lightning 3.5mmヘッドホンジャックアダプタも付属することだし、Lightningイヤホンで音質はよくなるはずだし、そこまで大きなデメリットとはいえないのではないだろうか？
記事は以上。
（記事情報元：WeiPhone）
Visited 63 times, 1 visit(s) today