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YouTubeのチャンネル「EverythingApplePro」のMax Weinbach氏によると、Appleは2021年のiPhone（次世代 iPhone 13）向けに、より優れたカメラと、新色を追加するということです。
情報をまとめると以下の通りです。
- 微調整されたカメラモジュール：レンズは全体的に突出が少なくなるが、それでもやはり突き出る
- 前面カメラのマイクが改善、ノイズキャンセルと「よりクリアなオーディオ」が実現
- よりよい光学式手ぶれ補正機能
- ポートレートモードがアップグレード、より優れたエッジ検出を備える
- 新色：Appleはスペースグレイを調整して黒に近づけていると報告されており、更に新しいオレンジ/ブロンズカラーもテスト中
- Proモデルのステンレス鋼のエッジは、指紋耐性が高くなる可能性がある
注目すべきはやはり新色ですね。現行のスペースグレイを更に黒くするというのは以前からも噂が出ていました。iPhone 5のブラックや、7のジェットブラックのような黒い色で、更にガラスによって指紋がつきにくいのであれば歓迎ではあります。オレンジ/ブロンズカラーも見た目はよさそうですが、この2色ともProモデルなのか無印モデル/miniモデルなのかについては言及がありません。見た目的に目立つのはオレンジ（恐らく無印とminiモデル）やブロンズカラー（恐らくProモデル）かもしれませんね。
また現行のiPhone 12 Pro モデルのステンレス鋼エッジは確かに非常に指紋がつきやすく見た目がよくないのは間違いありません。iPhone 13では何らかの表面処理（シボをつける）などをして指紋を着きにくくするのでしょうか？
いずれにせよ出てくる情報は小さい改善ばかりですね。ノッチが狭くなるのもそこまで大きい改変ではありません。Touch IDが電源ボタンについたりするとよいのですが。。今回の改変はiPhoneの中でもマイナーアップデート、いわゆる”S”クラスのアップデートといえるかもしれません。iPhone 13ではなく、iPhone 12Sになったりして。。ただ最近の命名法パターンでは、iPhone 11→iPhone 12と続いているので、iPhone 13になる可能性の方が高いかもしれませんね。
ちなみにApple Trackによると、今回の情報をリークしたEverythingAppleProのMax Weinbach氏によるApple未発表製品の予測的中率は67.1％で、それほど高くないともいえます。少し眉唾で見ておいた方がいいかもしれません。また例年通りのスケジュールでは、最終版の決定はまだ1〜2ヶ月先のことと思われますので、色々なことをテスト・調整中の段階だと思われます。この段階でリーカーが手に入れた情報が必ずしも最終製品に反映されるとは限らないことをここにお伝えしておきます。
記事は以上です。
（記事情報元：Apple Track）