海外のテック系メディアMacRumorsに、ギリシャのiPhone修理業者のiRepairからのリークとして、今年秋にAppleからリリース予定の次世代iPhone【iPhone 13】のものとされるフロントガラスの部品写真が掲載されています。
写真を見る限り、ノッチが従来よりも細くなっており、そして上の真ん中当たりが切り欠きになっていることから、スピーカーが上側のベゼル部分に移動したものと考えられます。
ちょうどリーカーのJon Prosser氏がTwitterで指摘しているように、ほぼ以前リークした配置図の通りになっているといえます。
that looks a lot like.. 👀 pic.twitter.com/7ABfhUXYAE
— Jon Prosser (@jon_prosser) March 23, 2021
今後スピーカーやカメラなどはパンチホール式になってノッチが廃止されると噂されていますが、今年の次世代モデルはまだそこまでいかないようです。それでも、上側のノッチが細くなることはiPhoneにとってはいいことですね。とはいえ、ノッチは細くなってもあるだけで邪魔ともいえますが。
なお、このノッチ部分以外は、iPhone 13はほぼiPhone 12のデザインを踏襲し、同じサイズやラインナップの展開になるものとみられます。Proモデルには120Hzディスプレイが搭載され、より大きなバッテリー、より高速なA15チップ、カメラの改良が行われるものとみられます。新型コロナウイルス感染症の影響でマスクをしている人が多くFace ID認証が面倒なことから、Touch IDが再度導入されるのではないかという噂もありますが、まだそうなるかについてはわかっていません。
もちろん、当然のことながらこの写真が100%本物という保証はありません。AppleTrackによるとMacRumorsのこれまでのApple未発表製品情報の予想的中率は71.9%ということです(比較的高い)。
記事は以上です。
(記事情報元:MacRumors)