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Windows10も自動車に繋がる機能が搭載?新APIに車載デバイスに関するコー…
海外メディアの報道によると、デベロッパJustin Angelによる情報として、マイクロソフト(Microsoft)のWindows Phone 8.1とWindows 10 Mobileのテクニカルプレビュー版の中で面白いコードが見つかったといい、そのコードはマイクロソフトがモバイルデバイス用に開放した新しいAPIの中に発見されたという。車載デバイスとモバイルデバイスを繋ぐAPIのコード、DrivingModeの文字もそのうちの1項目の内容は非常に注目されるべきものであり、マイクロソフトがユーザに自動車の中に設置されている何らかの補助装置によってモバイルデバイスをコントロールするようになっているという。まるで、Android Autoのように。以下が暴露されたコードだ。DrivingModeの文字も見える。マイクロソフトもカーコントロールシステムの基準を作っている?前出のAndroid Autoを搭載した車載メインデバイスでは、GPSマップやナビ、音楽、SMS、電話とネット検索をコントロールす […] -
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驚愕!!中国で蔓延する”iOSのアクティベーションロックを逆手に取っ…
「アクティベーションロック(別名Apple IDロック、iPhoneを探すロック)」はiOS7から導入された、Appleによる画期的なセキュリティ保護システムだ。iPhoneなどiOSデバイスの持ち主はあらかじめ本体にApple IDを設定してiPhoneを探すをオンにしておけば、もしiPhoneを落としたり盗まれたりした場合、他のデバイスから自分のApple IDにログインさえすれば、遠隔でそのiPhoneをロックし、連絡先などのメッセージを送ることができる他、基本的にはアクティベーションロックは他人には解除できないためリセールバリューが下がるので持ち主に戻りやすくなるというものだ。しかしこの「アクティベーションロック」の仕組みを逆に悪用して儲けようという悪どい犯罪集団が中国には存在することが、中国でもニュースになっている。iPhoneを持っていると、何もしていなくても遠隔でアクティベーションロックがかかってしまい、そしてその解除をするには金を払えと請求してくるという悪質な連中がいるのだ。まず、以下は中国のサイトtgbusの記事からの翻訳をご覧いただきたい。ただ、この記事では「ユーザのApple IDの管理の問題」としているが、私独自の調査によると実はそれだけではなかったりする。まずはどんなことが起きたのか、そして専門家の意見はどんなものなのか、ご覧いただこう。私独自の調査の結果については、翻訳の下で。 -
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MITのベンチャー企業でスーパーリチウム電池が開発中!スマホバッテリーが長持ちす…
スマートフォンをはじめとする、スマートハードウェア全体にとって、バッテリー持続時間はこれまでずっと避ける事ができないバツの悪い問題だった。特にウェアラブルデバイスの時代になり、毎日1回充電しなければいけないというバッテリー持続時間はユーザが購入をためらう一つの理由となっている。現状のリチウムバッテリーの問題と次世代バッテリーに求められる要求事項とはこれまで無数の人がバッテリー問題について議論してきたが、一般的に人々が次世代バッテリーに求める条件とは概ねこのようなものだ。容量の増加、体積は小さく、充電効率は高く、充電方式はもっと便利に、そして環境に優しい。しかし現在広く使われているリチウムバッテリーでは、もし容量を増やそうとすると体積を増やすしか方法がなく、スマートデバイスが”どんどん小さくなる”という傾向とは対立するものとなってしまっている。MITのベンチャー企業SolidEnergyが特殊リチウムバッテリーを研究開発中理想的なバッテリーテクノロジーはまだ生まれていないが、既に一歩進んだ技術が生 […] -
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今回は対応が速い!Thunderboltを利用した致命的なセキュリティホールがA…
昨年12月、セキュリティ研究者のTrammel Hudsonがドイツのハンブルクで行われたハッキング大会”Chaos Computer Congress”において、Apple MacのThunderboltのセキュリティホールを利用したハッキングについてプレゼンテーションをした。”Thunderstrike”はMacにとっては最大の脅威のセキュリティホールMacのThunderboltに存在するセキュリティホール”Thunderstrike”を利用するツール”Thunderstrike Rootkit”を使用してハッキングすると、Intel MacのEFIの全てを書き換えられるようになってしまい、OS Xを再インストールしてもハッキングされた状態は続き、コンピュータのハードウェアをコントロール下に置かれてしまうという(Appleちゃんねるの解説が詳しい)。なお、Hudsonによればこのセキュリティホールによる侵入は非常に検出されにくいという。Apple、OS X Yosemite 10.10.2 […] -
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Appleのティム・クックCEO:中国当局にネットワークセキュリティ審査への積極…
中国の新聞”新京報”の報道(via iPhone中文網)によると、1月22日、中国国家インターネット情報事務局主任の魯煒氏が去年12月初めに米国に視察に行った際に、AppleのCEOティム・クック(Tim Cook)と会談したという。会談の中で、クックは中国がAppleの製品に対してネットワークセキュリティの評価をすることに協力すると述べたという。この会談に参加した担当者によれば、会談の重点はApple製品の中国地区での安全保障についてだった。魯煒主任は会談で、「中国はAppleによって最大の市場の1つとなっており、中国もAppleなどのテクノロジー企業のトップのために市場を開放することを望んでいますが、その前提としてiPhone・iPadやMac等の製品が必ずユーザの情報セキュリティやプライバシーを守ることを保証し、同時に国家安全保障の維持も確保している必要があります」と述べた。クックは魯煒氏との会談の中で「以前、我々が第三者にバックドアを使ってデータを提供しているという噂がありましたが、我々 […] -
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次元が違いすぎる!イーロン・マスクは既に火星に移民した後のネットワークの問題を考…
イーロン・マスク(Elon Musk)はまさに”クレイジー”な存在だ。Tesla Motors、Space X、Solar City、そしてHyperloopなどのクレイジーなプロジェクトを立ち上げた後、彼はシアトルのSpace Xのプロジェクトで、彼の最新の計画は衛星を使った”宇宙インターネット計画”だという。以下は中国のメディアiFanrの記事から。イーロン・マスクは”我々の目標は史上初の全地球規模のコミュニケーションシステムだ”と述べている。Businessweekの報道によれば、”宇宙インターネット計画”には2つ目的があるとされている。1つ目はこれまでのインターネットの速度を向上させること、2つ目は30億人のインターネットに接続できない人たちに、高速で低料金のネットワークを提供することだ。イーロン・マスクの衛星による全地球インターネット普及計画イーロン・マスクの構想によれば、数百個の衛星が地球から750マイル(約1207.8km)の距離の軌道を通るようにするという。この距離はこれまでの通 […] -
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【ひと安心】iCloudのパスワードアタックによるハッキングツール”…
先日、「あなたのパスワードは大丈夫!?iCloudでパスワードを大量に試して乗っ取るハッキングツール”iDICT”登場 」として当ブログで紹介した”iDICT”。このiDICTではAppleのAccount Lockout制限(パスワード入力を複数失敗するとアカウントをロックするセキュリティ対策)と、二段階認証を回避して、パスワードを何回〜何百回でも試せるようにするツールだった。このツールでは更にテキストファイル辞書に世界的にユーザが設定しやすいと思われるパスワード500個が羅列されており、それらを試すことで、もしユーザがApple IDに簡単なパスワードを設定していた場合は容易に破られてしまうというものだった。そしてredditやTwitter上では、実際にこのツールを使って間違いなくハッキングができたという成功報告も上がっていた。しかしようやくAppleもこのセキュリティホールに対策を施した。iDICTを開発したハッカーたちもAppleが修正を行ったことを認めた。ただ、Apple製品が普及す […] -
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2015年CES(米国国際家電ショー)での10大注目ポイントまとめ
1月6日から9日は、1年に1度のCES(国際家電ショー)が米国ラスベガスで行われ、例年この展示会は多くのメーカーやメディア、そして消費者からの注目を集めている。今年のCESではどのようなものに注目が集まるだろうか?中国のメディアiFanr(爱范儿)が10大注目プロダクトをまとめているので紹介したい。なお、Appleはこの展示会で新製品を発表することはないが、ここで紹介された技術が使われたりすることもあるのでAppleファンとしても要注目だ。1. 自動車自動運転システムCESにとって、自動運転システムはそれほど新鮮な話題でもない。過去のCESでもこのテーマは何度も登場しているからだ。しかし、今日に至るまで自動運転システムは、テクノロジー上でも法律上でも問題が山積みだ。とはいえ、疑う余地なく今年のCESでもやはり自動運転システムは見られるだろう。そして昨年2014年にAppleから発表されたCarPlayやAndroid Autoなどが今回のテーマの主役となるだろう。2. 人々を驚かせるようなスマー […] -
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あなたのパスワードは大丈夫!?iCloudでパスワードを大量に試して乗っ取るハッ…
※2015/1/6現在、このセキュリティホールはAppleによって修正されている。詳細はこの記事参照。iCloudのセキュリティ問題で、ハリウッドセレブや歌手などのプライベートフォトが流出したことは記憶に新しいが、その件でAppleは更にiCloudのセキュリティを強化した。しかしセキュリティというものはイタチごっこだ。Appleは前回のセキュリティ問題で、2重認証やパスワードの入力回数の制限をつけるなどの対策をしたが、本日GitHubのソースコードにアップされたとあるツールでは、Apple IDに対してパスワードの試行回数制限をなくし物量でパスワードを類推しログインするというやり方ができてしまう。この恐るべき攻撃ツールの名前はiDICT(GitHubのここからダウンロード可能)。その攻撃の原理は非常に簡単で、Brute-Force(ブルート・フォース)と呼ばれる方式で、500個の典型的なパスワードが入った辞書(GitHubからダウンロード可能)を使って任意のiCloudユーザに対してパスワード […] -
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指紋認証も安全ではない?ハッカーが指紋写真からドイツ政府要人の指紋のコピーに成功
ヨーロッパ最大のハッカー連盟”Chaos Computer Club”によれば、数枚の指紋写真から人の指紋のコピーを作り出すことに成功したという。先日ドイツのハンブルグで行われた第31回Chaos Computer Clubの大会において、ハンドルネーム”Starbug”で本名Jan Krisslerという人物から、彼がどのようにドイツ国防省長のUrsula von der Leyenの指紋をコピーできたかの説明がなされた。多くの人に知られているように、表面がつるつるの物体、例えばガラスやスマートフォン等にある人が触れると、そこにはその人の指紋のコピーが残されることになる。Krisslerが今回プレゼンテーションしてみせたのは、その人が直接触れた現物を手に入れることができなくても、指紋情報は同じように取得できてしまうというからくりだ。Krisslerによれば、”カメラで撮影した普通の写真”さえあれば、ある人の指紋を読み取ることができるという。指紋は個人識別に使われるため、彼は「将来、政治家などの […] -
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北朝鮮のインターネット事情、10の特徴:携帯ではネットはできず、パソコンを買うの…
昨日の記事で、北朝鮮のネットが一昨日27日夜にダウンしたことを書いた。その後、世界で唯一といってもいいくらい北朝鮮とまともな国交を持つ大国、お隣中国のニュースサイトWeiPhoneで、北朝鮮のネット事情について10点の特徴をまとめていたのでご紹介。北朝鮮は非常に神秘的な国で、外界とはかなり隔絶されている。しかし、彼らも自身のインターネットを持っているのだ。以下に北朝鮮のインターネットの状況を10点まとめてみた。1. 殆どの人がパソコンを持っていない北朝鮮にはイントラネットがある。つまり、あなたが会社の中で使っている会社内部のネットワークのようなものだ。このイントラネットは2000年に開通し、検索エンジンや電子メール、ニュース報道やブラウジングサービスなどが含まれている。パソコンを持っている北朝鮮人であれば、誰でも無料でこのネットワークを利用できる。しかし問題なのは、一部の人しかそのイントラネットにさえアクセスできないことだ。なぜなら、彼らは政府の許可がなければパソコンを持つことさえできないし、ま […] -
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北朝鮮のインターネットとモバイル3Gネットワークが27日夜にダウン
新華社の情報によると、北朝鮮のインターネットと、モバイル3Gネットワークが昨日27日の夜に同時にダウンした。ダウンした時刻は平壌時間27日19:30分頃。そして平壌時間21:30になっても、ネットワークはダウンしたままだったという。新華社の記者が固定電話を使って北朝鮮に駐在する中国の投資機関と連絡をとったところ、確かにそのような状況であることを確認できたという。ネットワークがダウンした昨日27日の朝、北朝鮮国防委員会政策局が声明を発表し、北朝鮮はソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)社がネットワーク攻撃を受けたこととは無関係だと発表し、更に数日前に北朝鮮のネットワークが中断したのは米国が北朝鮮に対してネットワーク攻撃を仕掛けたからだと逆に反論していた。上記の声明によれば、米国は何の証拠もなく北朝鮮とハッカー攻撃事件を結びつけていると指摘している。実際、米国が北朝鮮の主要メディアのネットワーク運営を錯乱させようとしているのは事実のようだ。上図の通り、先週末から北朝鮮のインターネットは断続 […] -
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恋している場合じゃない!AppleのAirport Extremeにもセキュリテ…
先日ブログ記事でも書いた、ルータに潜むセキュリティ・ホール”Misfortune Cookie(フォーチュン・クッキー)”。前回の記事でこのセキュリティホール”フォーチュン・クッキー”は多くのメーカのルータに存在し、世界の1200万台のルータが影響を受けると書いたが、その影響を受けるルータを作っているメーカー製品は殆ど日本では売っておらず、日本のユーザには縁のないものだとも書いた。しかしTechworldの報道(via MacDailyNews)によれば、そのルータの中にAppleのAirport Extremeも含まれているというのだ。しかも、このセキュリティホールは10年以上も存在してきたという。こうなると、日本のユーザも完全にこのセキュリティホールに晒されてしまうことになる。現在までに、この”フォーチュン・クッキー”セキュリティホールを利用された攻撃は報告されていないが、この”フォーチュン・クッキー”を発見し警鐘を鳴らしているセキュリティ機構”Check Point”は、既にセキュリティ委 […] -
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イーロン・マスク提唱の次世代交通システム”HyperloopR…
先ほどイーロン・マスク提唱による”Hyperloop”の総工費が発表されたことを記事にしたが、中国のサイトiFanr(爱范儿)で面白い解説がなされていたのでこちらも併せて紹介したい。イーロン・マスク提唱の次世代交通システムHyperloop、マスク自身が継続せず・・・太陽光エネルギーを燃料とし、乗客はまるでカプセルのような”車両”に載り、密閉された空気軌道のパイプの中から発射され、走行速度は現在の新幹線の3〜4倍で、飛行機の2倍。これがいわゆる”噴射式ジェット機と、軌道弾丸列車”の間の交通システム”Hyperloop(ハイパーループ)”だ。イーロン・マスク(Elon Musk)のクレイジーな将来展望の中では、このHyperloopは汽車、船、電車、飛行機の後を継ぐ5番目の大交通システムになるとされていた。電気自動車のテスラ(Tesla)と宇宙船開発のSpace XのCEOでありながら、テクノロジーでも狂人といってもいいほどのイーロン・マスクは、昨年57ページにも及ぶHyperloopのコンセプト […] -
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交換機同士の通信プロトコルSS7に携帯電話の通話内容やSMSを盗聴可能なセキュリ…
中国の情報サイトcnBetaの情報によると、ドイツの研究者がパケット通信ネットワーク上で広く使われている信号システムSS7(Signaling System Number 7)上にセキュリティホールを発見し、これによってスパイ・悪意のあるハッカー・犯罪者達が潜在的に個人の携帯電話での通話を大規模に盗聴したりSMSのブロックができるようになってしまうという。Sternrauteの創始者Tobias Engelと、Security Research Labsの主席研究員のKarsten Nohlが過去数ヶ月のSS7の研究の際に、それぞれ別々にこのセキュリティの弱点を発見したという。そしてこのSS7の脆弱性の詳細は今月にドイツのハンブルグで行われたハッカー集会によって公開され、1980年に設計されたSS7が安全ではないという最新の証拠となった。このセキュリティホールは世界中どこにいる発信者でも特定できてしまう。例えばアフリカのコンゴのある携帯キャリア会社がアメリカのパケット通信網に不法侵入するために使 […]