Apple Watchのセンサー機能が17歳の人命を救う!そしてあのApple製品も!

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Apple Watchのモニタ機能はヘルスケアに役に立つ。では、人命を救うことができるのか答えはイエスだ!

先月のケン・ロブソンさん(64)のケース

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右がケン・ロブソンさん。左は妻のGigiさん。

先月、米国のヴァージニア州のケン・ロブソン(Ken Robson)さんという64歳の男性がApple Watchによって命を救われた。もしApple Watchについている心拍モニタ機能がなければ、ロブソンさんは自分の心臓がどれほどの重い問題を抱えているかについて知ることもなかった

ポール・ハウル君(17)のケース

Paul Houle
ポール・ハウル君(17)

さて今回の主役は17歳の少年、ポール・ハウル(Paul Houle)君だ。彼はフットボール選手で、Apple Watchを買った後、Tabor Academyでシーズン前の練習をしていた。1日の練習が終わった後、彼はApple Watchで自分の心拍が145回/分になっていることに気づいたが、練習が終わった後も心拍数は速いままだった。

彼は練習中に少しずつ呼吸が困難になっており、背中に痛みを感じたという。そして医者の診断によると彼は横紋筋融解症と筋肉損傷を患っていたのだ!この症状は腎臓や心肺機能に影響があり、この病気を患うと30%が急性腎臓衰弱になってしまうという。

ハウル君のコーチは、ハウル君と共にApple Watchのモニタリングデータを見た後異常に気づき、しかもかなりおかしいと感じたために彼を学校の保健室に連れて行き、そこで看護師と医者がモニタリングデータをもとに検査を行い、その結果によって診断を行ったと証言している。

ハウル君は「お医者さんは僕に、僕がもし次の日にまた練習に参加していたら、恐らく全身全ての筋肉のコントロールができなくなり、ひどい場合はその場合で転んでそのまま突然死しまったかもしれないと告げたんだ。Apple Watchのモニター機能にほんとに感謝しているよ!」と語っている。

ピッチの上で突然死はこれまでも頻繁に起こっている

スポーツ競技場で突然選手が倒れて亡くなるケースは実はこれまでも何度も起きている最も有名なのはマルク=ヴィヴィアン・フォエの突然死事件だろう。2003年、ヴィヴィアン・フォエはカメルーン代表としてフェデレーションカップに出場し、コロンビア代表との試合をしている時、ピッチ上で突然心臓病の発作を起こし突然死してしまったのだ。しかも彼はまだ若く、享年28歳だった。

このような悲劇がハウル君の身の上に起こることはなかったApple Watchのおかげで

Apple製品で人命を救ったのはApple Watchだけではない。。あの製品も!

サム・レイ
左があのApple製品に命を救われたサム・レイさん(18)

もちろん、Apple Watch以外にも、Apple製品は人を救っている。そう、あのSiriだ

2015年8月、テネシー州ラザフォード郡のサム・レイさん(18歳)は、自宅で車の下に入って1人で作業をしていたという。すると、突然、車を支えていたジャッキが壊れ、車がレイさんの体にのしかかってきた「もう死んでしまうかもしれないと思った」と語るレイさんだが、この時、尻ポケットで起動音が聞こえた。ポケットに入っていたiPhoneのホームボタンが運よく押されSiriが起動したのだった。レイさんはSiriに日本の119番にあたる「911に電話」と指示。何度か試した後、軍警察に電話がつながり、救護を求めることができたという。

普段は勝手に起動してうざったいこともあるSiriだが、人命を救ってくれる場合は勝手にどんどん起動してもらってもOKだ。

スマートデバイスが人命を救う時代に

もちろん、Apple製品でなくても、心拍センサーがついていたり、音声ヘルパーがついているスマートフォンやスマートウォッチなどのスマートデバイスであれば、上記のように人命を救うことができる。

現在のテクノロジーは全て生活に根付いている。スマートデバイスが我々の生活の中で重要な役割を果たしていることが今回のことでより明らかになったといえるのではないだろうか。

最後に、一緒にポール・ハウル君が一日でも早く回復するよう祈ろうではないか

記事は以上。

(記事情報元:OneCape Health News via WeiPhone

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