Apple、iOS/iPadOS 15.5をリリース。macOS Monterey 12.4やwatchOS 8.6も

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Appleは日本時間本日2022年5月17日未明(午前2時頃)に、iPhone用OS【iOS 15.5】及びiPad用OS【iPadOS 15.5】をリリースしました。一つ前のバージョン、iOS 15.4.1/iPadOS 15.4.1リリース(2022年4月3日)から1ヶ月半でのリリースとなりました。 今回のアップデートの特徴は、、なんと小数点1桁アップデータなのに殆どありません。正直、殆どiOS 15.4.2でもよかったんじゃないかと思うほどです。なお、macOS Monterey 12.4やwatchOS 8.6もリリースされていますが、そのアップデート内容も同じくとても微妙です。

iOS 15.5アップデートの内容・修正点、リリースノート

AppleはiOS 15.5のアップデートのリリースノートで、以下のように記しています。

iOS 15.5には、以下の機能改善とバグ修正が含まれます:

  • Apple PodcastにiPhoneに保存するエピソードの数を制限して、古いエピソードを自動的に削除する新しい設定を追加
  • ホームのメンバーが到着/出発したときにホームオートメーションが作動しない場合がある問題を修正
  • ・Apple PodcastにiPadに保存するエピソードの数を制限して、古いエピソードを自動的に削除する新しい設定を追加

一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できない場合があります。Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:

https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

iPadOS 15.5アップデートの内容・修正点、リリースノート

AppleはiPadOS 15.5のアップデートのリリースノートで、以下のように記しています。

iPadOS 15.5には、以下の機能改善とバグ修正が含まれます:

  • Apple PodcastにiPadに保存するエピソードの数を制限して、古いエピソードを自動的に削除する新しい設定を追加

一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できない場合があります。Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:

https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

iOS/iPadOS 15.5の主な変更点

iOS/iPadOS 15.5でのアップデート内容は、小数点1桁アップデートとしては史上もっとも薄い内容かもしれません。。PodCastに関するアップデートですが、どれだけの人が利用しているのでしょうか。。正直iOS/iPadOS 15.4.2でよかったんじゃないかと思います。

その他のApple OSもアップデート

macOS Monterey 12.4

Mac用のmacOS Montereyも12.4にアップデートされました。

macOS Monterey 12.4 OTA update

AppleはmacOS Monterey 12.4のアップデートのリリースノートで、以下のように記しています。

macOS Monterey 12.4には、Apple Podcastの機能強化とバグ修正が含まれています。

  • Apple PodcastにMacに保存するエピソードの数を制限して、古いエピソードを自動的に削除する新しい設定を追加
  • 単独のアップデートとして入手可能な、Studio Displayファームウェア・アップデート15.5に対応し、ノイズ除去、コントラスト、フレーミングの改善など、カメラのチューニングが改善されます

一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できません。Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

こちらもiOS/iPad OS 15.5と同様、 Podcastに関する機能を追加したものですが、もう1つStudio Displayに関するカメラの改善が行われます。まあ、でもその程度です。。PodcastとStudio Displayを使っていない人には正直関係がありません。もちろん、セキュリティや細かいバグの改善はあるでしょうから、アップデートしておくに越したことはないでしょう。ただし、いつも使っているアプリが突然動かないリスクを考えると、すぐにアップデートしなくてもいいかもしれません。

watchOS 8.6

Apple Watch用のwatchOSも8.6にアップデートされました。バージョンが足並み揃わないのは以前と一緒ですね。

AppleはwatchOS 8.6のアップデートのリリースノートで、以下のように記しています。

watchOS 8.6には、以下の新機能と機能改善、およびバグ修正が含まれます:

  • メキシコでApple Watch Series 4以降の“心電図” Appに対応
  • メキシコで不規則な心拍の通知に対応

Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

こちらも小数点1桁アップデートの割に、機能追加はメキシコでの使用だけという。。いずれにしても、他にセキュリティとバグ修正はあるはずです。

tvOS 15.5

AppleはApple TV用のtvOS 15.5アップデートもリリースしています。こちらはセキュリティアップデートとバグ修正となっています。

アップデートはOTAで可能

iOS/iPadOS 15.5へのアップデートは、端末の設定>一般>ソフトウェアアップデート、或いはiTunesから可能です。小数点1桁アップデートですが、アップデータの容量はあまり大きくありません。私のiPhone 12 Pro MaxではiOS 15.4.1からのアップデートパッケージは646.2MBとなっています。

アップデートにかかる時間はデバイスやネットワーク環境などによって変わりますが、アップデート実行中には作業ができなくなるので、できるだけ時間に余裕を持って行いましょう。また、安定したWi-Fiが入るところで充電をしながら行うのが確実です。一番いいのは寝る前にダウンロードして、その後インストール(アップデート)指示をしておくことですね。

最新ハードウェアiPhone 13シリーズ/iPhone SE 5G等用を含む、iOS 15.4/iPadOS 15.4オリジナルファームウェアのダウンロードはこちらから

最新の【iPhone 13 mini/iPhone 13/iPhone 13 Pro/iPhone 13 Pro Max/iPhone SE 5G】用も含め、iOS 15.5/iPadOS 15.5のファームウェア(OFW)のダウンロードリンクはこちらです(順次アップデート予定)。

基本的にはiOSは最新バージョンにしか復元できないようになっていますが、先にファームウェアをダウンロードしておいて複数台をアップデートする、或いは一つ前のiOSでSHSHが発行されているバージョンへのダウングレードやバージョン維持復元の用途でお使いいただけると思います。

記事は以上です。

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