NBC Bay Area等の複数のメディアによると、水曜日の朝に米国Appleサンフランシスコクパチーノの本社の会議室内で、ヒスパニック系(ラテン系という情報も)の男性従業員の死体が発見されたとのこと。
KTVUのリポーターのMaureen Naylor氏が初めてTwitterでツイートしている。
Santa Clara Co Sheriff spokeswoman can’t confirm death at this point but is headed to Apple & expects to have more info to release later.
— Maureen Naylor (@MaureenKTVU) 2016年4月27日
近くに銃も落ちていたとのことで、サンタクララの警察が自殺と他殺の両方の線で捜査をしているとのことだが、警察の発表によると今のところ他人が関わった形跡はないもよう(自殺か?)で、テロなどの危険性はないもようだ。
今後の情報が待たれるところだが、自殺にせよ他殺にせよApple本社内で発生した従業員の死亡事件ということで、多くの憶測を呼びそうだ。。
なお、Appleの社内でこのような事件が発生したことが発覚したのは初めてのこと。過去2011年にはクパチーノのヒューレット・パッカード(HP)とAppleの少なくとも3つの建物に銃乱射殺人事件の犯人が逃げ込み、HP社の社員が撃たれたため、HPもAppleも本社の建物を封鎖したという物騒な事件が起こったことはあった。
また、Appleのサプライヤーで、iPhoneのメインの組立委託先工場、フォックスコン(Foxconn、富士康、シャープを買収した鴻海=ホンハイの中国国内法人)の中国広東省深圳工場内で従業員や管理層が相次いで自殺した事件も記憶に新しいが、今回Appleのクパチーノ本社内で発生した事件ということで、かなり世界に大きな衝撃を与えることになりそうだ。
Appleは日本時間昨日未明に2016Q2の業績・財務レポートを発表したばかり。このタイミングでの従業員の死とは。。原因や真相の解明が待たれる。
記事は以上。
(記事情報元:GIZMODO他)