Appleは本日、北京と深圳に引き続き、中国の上海と蘇州にR&Dセンター(研究開発センター)を設立する計画を発表した。しかもその予算は35億人民元(約574億円)にものぼる。
Appleが中国でR&Dセンターを設立する目的は、サプライチェーンの中で北京大学や清華大学、上海交通大学などのハイクラスの大学卒業生の技術専門家を育成するためとみられている。Appleは現地の提携先と共に先進的なテクノロジーとサービスを開発していくことを希望している。
Appleはこれまで既にハイクラスの大学と提携をしており、次世代の創業者を生み出すための実習計画を策定するなど、Appleは中国での持続的な投資と発展を続けている。
Appleのハードウェアエンジニア担当のダン・リッキオ(Dan Riccio)SVP(上級副社長、シニア・ヴァイス・プレジデント)は、「中国には素晴らしい人材と積極的な起業精神があります。私たちはここでデベロッパやサプライヤーの皆さんと提携できることを大変誇りに思います。私たちのサービスをこの市場で一気に発展させましょう!」と語っている。リッキオSVPは更に多くの提携先や、学術機構と連携して一緒に何かを作っていきたいと考えているようだ。
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(記事情報元:Reuters)
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