今年は13都市も?ティム・クック、中国でのApple Storeでの今年の出店計画について語る

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AppleのCEOティム・クック(Tim Cook)昨日、中国杭州の西湖Apple Storeに現れ中国のメディアのインタビューで今年の中国での開店計画について語った

Apple_CEO_Tim-Cook_in_China

北京に到着した初日のインタビューでもクックCEOは今年大中華圏でApple Storeの店舗数を現在の15店舗から40店舗に増やす予定だということを述べていた。そして昨日のインタビューにおいて、更に具体的な候補地まで明らかにしたというわけだ。

1. 新たに新店舗出店計画が進み、人材募集まで行っている都市は以下の通り。
広州(広東省)、大連(遼寧省)、南京(江蘇省)、南寧(広西省)、福州(福建省)

2. 更に既に店舗が存在するが、新店舗を展開予定で人材募集を強化している都市は以下の通り。
香港(特別行政区)、成都(四川省)、北京(直轄市)、天津(直轄市)

3. また昨日新たに明らかにされた新規出店計画中の都市は以下の通り。
瀋陽(遼寧省)、青島(山東省)、厦門(福建省)、濟南(山東省)

つまり、これらの13都市では今年Apple Storeの直営店が新たに出店するか、店舗が増加するもようだ。

2015年に入って第一四半期で、Appleの大中華圏でのiPhoneの販売台数は初めて米国のそれを超えた。これはAppleが中国市場での営業に更に力を入れていることが影響しているといわれているが、中国の旧正月休暇の影響も大きかったといわれている。

Appleの財務部長ルカ・マエストリ(Luca Maestri)が4月末に財務レポートでコメントしたところによれば、「我々の中国での進展は明らかで、今後も我々は中国に巨額の投資をしていく中国市場の成長率はその他の世界の大部分の地区を遥かに凌駕している。短期的に見れば、中国市場は米国市場より大きいとは思わない。しかし長期的に見れば、そのような結論を導き出すことができる」ということで、Appleがいかに中国市場を重視しているかがうかがえる。

次世代iPhone6sにローズゴールド色が出るというのもあながち噂だけでもなさそうだ。

記事は以上。

(記事情報元:cnBeta

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