Apple Watchの量産開始、初期ロットは3,000〜4,000万台か

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AppleWatch_Stainless_Steel

台湾のDigitimesの報道によると、Appleの新しいウェアラブルデバイス・スマートウォッチ”Apple Watch”のサプライチェーンが既に同製品の量産を始めており、業界筋によればAppleがサプライチェーンに発注した数量は3,000万台〜4,000万台になるといい、2015年初頭にリリースされる予定という。

以前のサプライチェーンからの情報によれば、主要サプライヤーであるQuanta(廣大電腦)は2015年1月にApple Watchの量産を始め、2月のバレンタインデーに間に合わせるというものが一般的だったが、もし本当に既に量産を始めているのであれば、バレンタインデーには十分間に合いそうだ。

Appleの小売のトップで上級副社長のAngela Arhendts(アンジェラ・アーレンツ)が今月初頭に内部向けに出したメッセージによれば、Apple Watchは2015年の中国の旧正月(春節)明けにリリースされるということだった。また商業的には春季というのは3月20日〜6月30日と設定されているため、Apple Watchは3月下旬にならないとリリースされないとみられていた。もちろん真偽の程は知る人ぞ知るだが、Digitimesの情報ならかなり信憑性が高いだろう。

フランスのiGen.frのニュースによれば、ブラックとシルバーのステンレススチールのApple Wathの価格は500米ドル(約58,142円)で、18K版のApple Watch Editionは4,000〜5,000米ドル(約46万4,954円〜58万1420円)になるとみられている。9月の新製品発表イベントでは、AppleはApple Watch Sportの最低販売価格を349米ドル(約40,568円)としていた。

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