数年前から日本のメディアでもAppleの新製品のリーク情報元として引き合いに出される、KGI証券のアナリスト「Ming-Chi Kuo」。中国大陸のメディアでは「郭明池」と表記されることが多いが、いったいどんな人なのだろう?
調べてみたら、あった。知乎というサイトにそのものズバリのQ&Aがあり、そこを経由して、台湾のメディアDigitimesにMing-Chi Kuo氏に関する情報が出ていたのでご紹介。
研究範囲や学歴もなかなかに立派だ。
— 研究範囲
コンシューマーエレクトロニクス、ネットワークサービス、企業戦略、マーケットプロダクトイノベーション
— 学歴
台湾国立政治大学企業管理研究所
上記ではDigitimesの研究員となっているが、現在はKGI証券(凱基證券)投資顧問株式会社の台湾研究部の研究員で、漢字名は「郭明錤」。
大陸メディアの「郭明池」の表記はバッチリ間違っていることになる(英語表記も台湾式。大陸式ピンインでは郭明錤ならGuo Ming Qi、郭明池ならGuo Ming Chiとなる。台湾の表記に関して無知な大陸人が勝手に漢字をつけたのが広まったのだろう)
郭明錤の予想は当たっていることもあれば大外れ(ガセ)の時もあるので、同氏の分析は眉唾で見た方がいい。私は同氏の分析はよほど納得しない限りこのブログでも紹介しないことにしている。
最新のMing-Chi Kuoさんの分析は、中国のWeiPhoneによればiPad Air 2が今夜のiPhone6/iWatch発表イベントで同時に発表されるというもの。
私はそんなことをしたらせっかくセンセーショナルに登場するiPhone6/iWatchの色が薄れてしまうんじゃないかと思うのだが。。
記事は以上。
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