iPhoneがデュアル3G SIM2枚同時待ち受け可能に!「スマートデュアル Smart Dual」3Gデータ通信・通話対応Wi-Fiルータ

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久々の、小龍茶館レアものガジェット紹介。

とうとう待ち望んでいた製品登場!

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iPhoneがデュアル3G 2枚同時待ち受けが可能になるWi-Fi・3G無線アダプタ「Smart Dual(スマートデュアル)」!

個人的にオススメのポイント

・Wi-FiとSIPを使った方式でデュアルSIM化・2枚同時待ち受けを実現、iPhoneを脱獄しなくても使える。
・全てのiPhoneやその他のiOSデバイスの機種に対応している。
・電池が1日持つ(通信をずっとしても8時間持つ)。
・小型で持ち歩きやすい。
・5台同時接続可能。ポケットWi-Fi=モバイルWi-Fi(Mi-Fi)ルータとしても使える。
・Wi-Fiブリッジ機能搭載でWi-Fi環境下でも本体からのネットワーク切替作業必要なし
※6/21 上の写真のポーチは私が最初に買ったときの限定のおまけで、今はついていない。

というわけで小龍的にも個人的にイチオシ。

以下がスマートデュアルの詳細の機能一覧だ。

Smart Dualの機能

・既に3Gでの通話機能のあるiPhoneやAndroidスマートフォンと組み合わせる事で3G回線SIMの2枚同時通話待受が可能に。 3G非搭載のiPod、iPad、Androidタブレット(マイクが使用出来るモデルのみ)と組み合わせる事でデータ通信と3G通話が可能になります。

・キャリアSIMロックが掛かっているiPhoneでも、Smart DualがSIMフリーなので、理論上他社のSIMカードが使用可能になる。本体のSIMロック解除の必要なし。

・3G無線ルータ機能で、最高下り7.2Mbpsの速度で通信可能。

・App Storeで無料ダウンロード可能なアプリ「Funny Call」にて操作できるため、脱獄の必要なし。

・iPod TouchやiPadにFunny Callを入れてSmart Dualと組み合わせて使うと、iPhoneと同じように3G SIMによる通話やSMS発着信が可能になる。

・Smart DualのアプリはiOSのアップデートに対応してApp Storeにてアップデートされ、最新のiPhone/iPod Touch/iPadの機種にも対応可能。

・Smart DualはWi-Fiブリッジ機能をサポート。3G SIMでの電話やSMS機能と同時に、Wi-Fi(自宅・会社等のWi-Fiルータや外でのWi-Fiホットスポットを含む)でのネット接続が可能。

商品仕様

3G:WCDMA 2100/850Mhz
2G:GSM 850/900/1800/1900Mhz
WiFi:IEEE 802.11 b/g/n
SIM:マイクロSIM
USB:マイクロUSB
待受時間:24時間
連続通話時間:10時間
連続3Gデータ通信時間:8時間
バッテリー:2000mAh
サイズ:縦72mm×横58mm×厚さ14mm
重量:66グラム
製品品番:WOMATE2

購入・お問い合わせ先

i-KingMobile(アイ・キングモバイル) Smart Dual販売サイト

使い方

私も早速手に入れたので、実際に私が使っている方法をご紹介。

1. まずはSIMを2枚用意する。

2. 主に3Gデータ通信をする方をスマートデュアルの方に挿入する。
(なぜなら本体側の3Gデータ通信を使用する場合はスマートデュアルとの接続を切らなくてはならず、そうすると2枚同時待ち受けの意味がなくなるからだ)

3. 本体はこんな感じ。
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4. 下側の黒いゴムの蓋を取り外す。ポロッと全部外れる。取り付ければそれなりにかちっとはまるので、変なことしなければ滅多に落ちることはない。
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5. SIM取り出しピン穴にSIM取り出しピンを差込み、SIMトレイを引き出す。SIMトレイはMicro SIM仕様(iPhone4、4sの時代のSIMの大きさ)なので、nano SIM(iPhone5、5s用)を使いたい人はSIMアダプタを使ってマイクロSIMの大きさに変換してやる必要あり。私はスマートデュアル側に中国聯通の3G USIM(nano SIMサイズにカット済)をnano→Micro SIMアダプタを使って挿入。
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6. 挿入するとき、SIMの端子面が上向きになるのがちょっと変なところ。笑
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7. 左側の丸い電源ボタンをちょっと長押しして、スマートデュアルを起動。
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8. 本体側には、元キャリアのSIMなどを入れるといいかと。私の場合はSIMフリーで、サブのiPhone5で使っているので、日本のdocomo xiのSIMをローミング(待ち受け専用)で。3G通信は海外ローミングになるため使わないので、ちょうど本体に入れるのに適しているかと。
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9. スマートデュアルが起動するとこんな感じに。電波を掴んでいれば、左上の方の電波マーク(最大4本表示)がつくはず。
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10. スマートデュアル側の3G通信をオンにする場合は、左横のスイッチを下側にしておく。ちなみに上側にすると3G通信オフとなる。
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11. まずは本体側からスマートデュアルにWi-Fiで接続する。本体側のWi-Fiから、MATCH–xxxxx(xxxxxのところはランダムな英数字が入る)というSSIDを探し、接続。なおスマートデュアルのパスワードの初期設定は11111111(1が8つ)だ。
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12. スマートデュアルの設定&電話受発信に使うためのアプリ「Funny Call」をApp Storeから検索>ダウンロード>本体にインストールする。本体側からでもいいし、iTunesからでもOK。
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13. Funny Callを起動する。アイコンはこんな感じ。
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14. Fuuny Callを起動するとダイヤラー画面(電話をかける画面)に。右下の歯車アイコンを押して設定をしよう。
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15. 本体がスマートデュアルに繋がっていてスマートデュアルがSIMの電波を掴んでいると、SIP Accountの左の受話器アイコンが緑になっているはず。そのSIP Accountをタップする。
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16. Remote Management画面が起動する。これは実際スマートデュアルの内部にWi-Fi経由でアクセスしていることになる。
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17. 中国の製品なのでいきなりデフォルトが中国語だが、右上のEnglishをタップすれば英語になる。
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18. Wi-Fiに繋げたい場合は、WIFIタブをタップし、WIFI Station switchをonにして、applyをタップ。
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WIFI networksをscanし、繋げたいSSIDを選択し、connectボタンをタップ。
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パスワード入力を求められるので、Wi-Fiのパスワードを入力。
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接続が終わるとSSIDの表示がconnectedになるはず。

19. スマートデュアル側から3G通信をしたい場合は、SIMによってはAPNの設定をしなければならない。基本的にスマートデュアルにはデフォルトで多くのSIMのAPN情報が入っているが、それでも通信できない場合はAPN設定を。なおAPNは何ですかという問いには答えられない。この記事をご参照いただくか、キャリアのサイトを参照するかキャリアにお問い合わせを。
先ほどのRemote Management画面のDataタブをタップ。ここで3Gデータ通信のパケットデータ量を見ることもできる。
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下にスクロールし、APN configのところに必要な情報を記入して、Applyボタンをタップ。なお、中国聯通の3G USIMや中国移動のSIMは、さすがに中国のSIMだからか特にこの設定は必要なくデータ通信ができる。
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20. もろもろ設定が終わったら、電話の発信を試してみよう。まずはスマートデュアルからかける場合、Funny CallのDialer、または連絡先(本体のものとSyncしている)から選んで発信。
その際、Call by SIP accountという方がスマートデュアルに入ってる方のSIMだ。
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自分のメインのiPhone5sにかけてみた。
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iPhone5sの方でもちゃんと着信した。
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21. 次は電話の着信。スマートデュアルに挿入されたSIMの着信もFunny Callが行う。
まずはiPhone5sの方からスマートデュアルに挿入されたSIMへ発信。
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すると、本体側の通知バーにFunny Callからの通知が(なお、この着信音はFunny Callで設定可能だが、選択肢は限られる)。
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通知バーをタップするとFunny Callが起動し、着信するか拒否するか選べる。
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ちなみに通話の品質は、通常の通話に比べてほんの少しタイムラグがある程度。もともとWi-Fi接続で、本体とスマートデュアルが近ければWi-Fi強度も問題ないはずなのだ。

まとめ

そんなわけで3Gも使えて脱獄も必要なく、
かなり画期的なアダプタなのに値段がお手頃。
iPhoneで2枚同時待ち受け環境が欲しい方、
iPod TouchやiPadをiPhoneのようにして使いたい方にはうってつけかも。
本体側でロックがかかったSIM、スマートデュアルで違うキャリアのSIM(MVNO等)のような使い方が理想的かもしれない。

ちなみにこのスマートデュアルは2枚同時挿しができないiPhoneや、
SIMそのものが挿せないiPod Touchや通話のできないiPadのために開発されたもので、
もともとApple iOSデバイスとの親和性が高いものだが、
Android機でも理論的には使うことができる。

なお製品についての詳細や、購入については以下まで(どのSIMで使えますか?という質問が来そうな予感。。この製品は私が売っているわけではないので、製品についての質問は私のところにしないでください)。
i-KingMobile(アイ・キングモバイル) Smart Dual販売サイト

もちろん、購入や使用は自己責任で。

記事は以上。

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