iWatchリリース発表に残された時間は60日?
投資機構のGlobal Equities Researchのアナリスト、
Trip Chowdhryによる近日の投資者向けのレポートによると、
Apple(アップル)はiWatch(また或いはその他の革命的な製品)の発表まで、
最多で60日しか猶予が残されておらず、
それをやらなければAppleの業績は以前のようなトップには戻れないだろうと予想している。
Chowdhryは、Appleは現在本当に1つの新しい製品によって自身のイノベーションを証明する必要がある時期だとしており、
そうではないと彼らは競争相手に痛い一撃を食らうだろうとしている。
俗な言い方をすれば、
「Appleはこれ以上iWatchを発表しなければ、もう何をやっても遅い」ということだ。
60日の根拠とは
これまでの類似のアナリストの分析レポートでも似たような意見は沢山あるのだが、
今回Chowdhryが時間を正確に「60日」としたのは興味深い。
これは恐らくiWatchの最も遅い発表日を6月のWWDC 2014としているのだろう。
AppleのCEO Tim Cook(ティム・クック)は、
以前ウォールストリート・ジャーナルの取材の中で、
Appleには全く新しい生産ラインがあることをほのめかした。
このことが業界関係者にはiWatchが間もなく発表される前触れではないかと捉えられたのだ。
iWatchはどんなデバイスになるのか?
iWatchデバイスについては、
ここ暫く無数のコンセプトデザインや噂が流れてきている。
これまでの噂をまとめてみて、最も信頼が置けると思われる情報は、
・風防にサファイヤガラスを採用
・Siri機能を搭載
・iOS8搭載予定のhealthbookとの連携可能なヘルスやフィットネスアプリケーション及び関連センサー搭載
・iPhoneとの連携で電話を時計からできるようになったり、SMSを送ったりすることができる
というような情報だ。
まあしかし以上のような機能であれば正直現在のAndroidを使った腕時計デバイスや、
フィットネス用のリストバンドでもできなくないので、
とてもイノベーションを体現した製品とは言えない。
iWatchには我々を更に驚かせるような機能が備わっていることに期待したい。
記事は以上。