【iOS7 脱獄Tweak】Substrate Safe Modeが更新、iOS7脱獄の安全性が高まる

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iOS7の脱獄(ジェイルブレイク、Jailbreak)ユーザに朗報だ。

Cydiaの作者でCydiaの父とも言えるSaurikが、
本日「Substrate Safe Mode」を更新し、
iOS7及びA7デバイスに対応させた。

SubstrateSafeMode_iOS7_Jailbreak_cydia

Substrate Safe Modeは、
新しい脱獄アプリやTweakを入れた時に万一エラーが発生してエラーループに陥ったときに、
そのTweakを削除して無効とし、
脱獄デバイスの復元をしなくても済むようにするTweakだ。
現在のAppleの一般的な最新バージョンはiOS7.0.4だが、
いずれ脱獄対策が施されたiOS7.0.5またはiOS7.1以降が出た場合、
現状ではiOS7以上はバージョン維持復元ができないため、
このSubstrate Safe Modeがあると非常に助かるのだ。

Safe ModeはMobile Substrateの中の1つの機能だ。
本日の更新まで、Substrate Safe ModeはMobile Substrate(Cydia Substrate)と相性の問題があり、
これまでユーザが手動でMobile Substrate付属のTweakを削除せねばならなかった。

Saurikによると、
今日更新されたバージョンSubstrate Safe Mode(0.9.4000)は、
iOS7とARM64bit(A7チップ)搭載のデバイスでも安定し安全性が増したという。
現在問題があろうとなかろうと、
既に脱獄しているiOS7デバイスにはSubstrate Safe Mode 0.9.4000をインストール(更新)することを強く勧めている。
Cydiaを開いて、Changesを押せば、各リポジトリの更新をチェックした後にSubstrate Safe Mode(0.9.4000)が現れるので、
UpdateをタップしてアップデートすればOKだ。

ただ、このSubstrate Safe Modeがあることで少しは安心できるようになったが、
油断は禁物だ。

現在はまだiOS7.0.4の復元が可能だが、
今後できなくなることを考慮して、
脱獄アプリやTweakをインストールする前に、
そのアプリやTweakがiOS7やA7デバイスに確実に対応しているかどうかをちゃんと調べてから入れる癖をつけることをオススメしたい。
BigBoss等Cydiaオフィシャルなリポジトリにあがっている脱獄アプリやTweakは、
iOS7やA7に対応しているかをチェック・判定してくれるが、
それ以外のリポジトリではそれがないことが多く、
問題を引き起こしやすいので要注意だ。

iOS7 A7チップ対応脱獄アプリについては当ブログでもまとめ記事を作っているのでご参考まで。
私が手元のiPhone5sで実際に動かして安全性を確かめているので安心できると思う。

■【iPhone5s 64bit iOS7.0.4対応】オススメのCydia脱獄アプリとソース(リポジトリ)まとめ
http://xiaolongchakan.com/archives/3973043.html

記事は以上。

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