ウォール・ストリート・ジャーナルの記事によると、
Appleは世界最大のキャリア中国移動(China Mobile、チャイナモバイル)とiPhoneの販売に関する合意に達し、
中国移動は12月18日の4G正式スタートの前後に正式にiPhoneを販売を開始するとみられている。
中国移動は中国三大キャリアの中で最大でありながら、
他の中国聯通(China Unicom)、中国電信(China Telecom)がiPhoneを販売する中、
最後までiPhoneを正式に扱っていなかった。
中国移動は7.4億人ものユーザを抱える世界最大の携帯キャリアだ。
中国移動では江蘇省の蘇州移動がフライング気味にオフィシャルサイトでiPhone5s/5cの予約を受け付けたが、
あっという間にその予約サービスは終了している。
中国移動は12月18日にTD-LTEネットワークを正式に公開し、
業界内でもそれに合わせてiPhoneの販売を開始するものとみている。
先月の新華社の報道でも、iPhoneの新機種(iPhone5s/5c)の販売は4Gネットワークの開始と付随して行われるとされている。
中国移動は世界でも最大の携帯ネットワークキャリアで、
そのユーザー数は中国大陸・香港・台湾及び海外を合わせて7.4億人となっている。
広東以外の地域では3Gユーザーのごく一部がユーザー体験として4G TD-LTEの実験に参加している状態だ。
しかし少なく見積もっても中国移動はiPhoneを1億人のユーザーに売ると考えられており、
またその後もユーザーは増え続けると思われる。
Appleとしては大幅な増収増益が見込まれるところだ。
私も大陸4G LTE対応のiPhone5sを、
香港のLTEが使えるようだったら購入したいと考えている。
記事は以上。
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