iPhoneの2013年9月期の市場需要台数は3,700万台。モルガン・スタンレーの統計

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iPhone5s_TouchID

Appleの新型iPhoneのiPhone5sは、
ゴールドとシルバーが相変わらず品薄の状態が続いているが、
iPhone5cは逆に人気がなく在庫がだぶついて減産という現象となっている
(そしてこれはあらかじめ外界では予測されていたことでもある)。

モルガン・スタンレーが昨日10月18日に発表した統計データによると、
2013年9月期にAppleが新型iPhoneのiPhone5sの供給が市場の需要を満足させることが出来たのであれば、
彼らの9月期の販売台数が3,700万台にのぼったのではないかという数字が出ている。

またアナリストのKaty Hubertyは、
市場全体の需要数量は3,700万台だが、
Appleの供給能力不足が原因で、
AppleのiPhone全体の9月期の最終出荷数は恐らく3,450万台前後との見通しを示した。

アメリカの最大のキャリアVerizon(ベライゾン)は昨日の電話会議の中で、
現四半期末でiPhone5sが販売されたことで、
iPhoneの市場の需要が一気に上昇したことで、
彼ら自身も非常に深刻な供給不足問題を抱えることとなった。
現四半期でのVerizonのiPhoneのアクティベート数はのべ390万台で、
これはAppleが9月期に出荷した数量が少なくとも3,200万台にのぼることを暗示している。

アナリストはAppleの9月期の収入を370億ドルと見積もっており、
粗利率は37%、
1株毎の利益は8ドルになるという。
またアナリストは12月期だけでiPhoneの出荷量は5,500万台にのぼるとみており、
ウォールストリートのこれまでの予測を上回ると分析している。
また今年の休暇時期におけるAppleの売上げはiPhone5sがその売上げ拡大の主役を担い、
その期の売上げの45%を占め、営業収入も556億ドルに達するとみているという。

モルガン・スタンレーが設定しているAppleの目標株価は540ドルで、
既出のアナリストKaty Hubertyは来年のAppleの株価が686ドルにまで達するのではないかと分析している。

いずれにせよ、すぐにAppleのiPhone5s ゴールドの供給が安定することはないかもしれない。
これがまた、Appleの作戦だったとしたらうまいやり方だとしか言いようがない。
人は希少価値のあるものを求めるのが常道だから。。
とはいえ、そんなことをしても喜ぶのは中国や香港の転売ヤーだけ。
そろそろちゃんとゴールド色を供給しないと、
逆に不満に思う人も出てくるのではないかちょっと不安である。
(本来その不満の半分以上はゴールドの在庫を買い占めまくっている中国の転売ヤーに向けるべきだと思うが。。)

私は、初期不良を改良した第2ロット以降のゴールドを狙っているところ。

記事は以上。

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