xiaolong 
昨日の記事で書いた、
香港版・大陸版SIMフリーiPhone5s iPhone5cをLTEロック解除し、
中国移動のTD-LTEを掴む方法の続報。
※ちなみに今日外でアンテナでバリ5立っているところでLTE速度を測ってみたら、
58M以上も出ていた。これはすごい！
これで壁の中じゃなかったらどれだけ快適なことだろう。。
【iSafari使用方法詳細】
まずお店でやっている、TD-LTEロック解除（クラック）の方法を自分でできるようにした。
昨日お店で調査したiSafariというSIM下駄を入手。
これは当ブログでも紹介している、
heicardというSIMロック解除アダプタ（SIM下駄）の製造元で、
ハッカー集団の中国超雪が販売しているものだ。
iPhone5s/5c専用TD-SCDMA＆TD-LTEロック解除カードということになろう。
（ちなみに同じiSafariにもTD-SCDMA（＝中国移動3G）のみ解除するタイプもあり、こちらは安い。
それから香港版と中国大陸版ではソフトウェアのバージョンが変わるという）
昨夜頼んだところ、今朝配送してくれた。速い！
さて、このiSafariの使い方はこうだ。
（製品にも取説なし、中国のネット上にも全く手順が出ていないので世界初公開！？）
■Step 1
iSafariを電波が入るSIM（できれば中国移動のSIM）に貼り付け、iPhone5s/5cのSIMトレイに挿入してから、本体に挿入する。
（使うSIMは4GのSIMでもOKだった）
その際コツとして、SIMトレイに先にiSafariを載せ、その上にSIMを載せると位置がずれない。
その後取り出して布などを使ってしっかりと貼り付けてまたSIMトレイに戻すと接触不良が起こりにくい。
■Step 2
真ん中にSIMに問題ありという表示が出て、
左上に「不正なSIMです」という表示が出たら、
いったんiPhone5s/5cを再起動する。
■Step 3
再起動後、設定＞電話が開くまで待つ。
開いたら、一番下の方のSIM Appをタップ。
■Step 4
iSafariのSIM Appが開く。
デフォルトでは3つ書いてあるうちの真ん中の「热点共享模式」にアスタリスク（＊）がついているはずだ。
そこで一番上の「开始接入网络」をタップし、
暫く待つとアスタリスク（＊）がタップした「开始接入网络」に移動する。
■Step 5
左上のSIM表示が検索中…となり、その後電波を掴む。
ちゃんとパケット通信ネットワークまで掴んだら（Safariで何らかのページを閲覧をできることを確認、その頃3つ書いてあるうちの真ん中の「热点共享模式」にアスタリスク（＊）が戻っている）、
SIMトレイからSIMとiSafariを取り出し、
iSafariを剥がして、
4Gまたは3Gの中国移動のSIMを挿入する。
■Step 6
暫くすると、電波環境によるが4G（TD-LTE）、または3G（TD-SCDMA）を掴むようになる！
という手順だ。
もちろんTD-LTE対応の4G SIMを持っているという前提での話。
但し昨日の記事にも書いた注意事項＋1として、
この方法でLTEロックを解除すると、以下の3点の後遺症がある。
1. iOSのアップデートや復元をしたら、もう一度iSafariでごにょごにょする必要がある（そして今後のiOSのアップデートで対策され、使えなくなるかもしれない）
2. 再起動や電波が切り替わる毎に位置情報が使えなくなる。一回Wi−Fiに繋げば復活する。
3. 香港など、別の電波環境に移るともう一度上記のLTEロック解除をする必要がある
【中国移動 4G LTE SIMの料金プラン等】
さて方法がわかったところで、
この中国移動のTD-LTE（4G）のSIMをどう手に入れるか、
気になる料金プランについて。
ネットのどこにも出ていないようだが、
深圳の中国移動4Gサービスには基本的に4種類の料金プランが存在する。
月238元プランというのが結構お得そうなので私はそれに入ってみた。
・通話1,000分無料
・パケット使用上限：広東省内4G 1GB、中国国内4G/3G/2Gが1GB、計2GBのパケット（少ないが。。）
・2013年12月までは試用期間のため、1ヶ月15GBのパケットサービス（ほぼ使い放題）
更に店によっては、デポジットを入れて2年〜3年縛り契約をすると、
結果的にデポジット以上にキャッシュバックしてくれるというプランがある。
私の場合、1,400元デポジットを入れて、
毎月119元のキャッシュバックが計1,460元もらえるプランにしてみた。
【iSafariによるLTEロック解除の将来性】
昨日の記事で、
Appleが正式に日本国内でSIMフリーのiPhone5s/5cの販売を始めたというニュースが入った。
これで日本でSIMフリーとして使用したい人は、
高価な海外版SIMフリー版を業者から買う必要がなくなってしまった。
しかし、既に香港版/中国大陸版SIMフリーiPhone5s/5cを買ってしまったが、
日本か香港以外の海外でLTEを使いたい！
というような方にこのiSafariは役に立たないだろうか。。
そこでこのLTE解除をすることによって、
日本のLTE環境で使えるかどうか、
このiSafariを開発している中国超雪/heicardの社長にヒアリングしてみたところ、
それについてはまだ全くわからないので、
実際に試してみないと、、ということだった。
まずは私の身の回りで試せる人がいないか募集してみたいと思う。
記事は以上。
———- 小龍茶館オススメ製品 ———-
■【iPhone5s SIMフリー版】
iPhone5/4Sを海外/docomoで使うなら、
やはりSIMフリー版の購入をオススメ。
■【iPhone Trick Cover】
私自身も使ってました！iPhone5や4/4Sがヌンチャクになる！？
純日本製の遊び心溢れるケース。【iPhone 5 ケース】iPhone Trick Cover 【ホワイト】 [エレクトロニクス]
出版：NITTO
■【軽くて使える大容量モバイルバッテリー！Cheero Power Plus2】
私自身も使ってます！外出時には必須のCheero Power Plus2 モバイルバッテリー。
大容量10,400mAhで、iPhone5/iPhone4S/iPhone4を3回充電可能。
2.1Aの出力もあり、iPadの充電もでき、また充電も速い！
デザインもなかなかGood。マルチデバイス対応 cheero Power Plus 2 10400mAh (シルバー) 大容量モバイルバッテリー [エレクトロニクス]
商標：cheero mart
■【Cheero Power Plus 10,400mAh DANBOARD Version よつばと! ダンボー】
あの「よつばと!」のダンボーの形をしたモバイルバッテリー！
普段はしまっていることの多いモバイルバッテリーだが、
ちょっと取り出したときに周りに「あっ！」と驚かれること請け合い。
他の人とはひと味違うガジェットを使いたい人に。
※転売屋に注意！私が紹介しているのは正規の￥3,750のもの。cheero Power Plus 10400mAh DANBOARD Version マルチデバイス対応モバイルバッテリー [エレクトロニクス]
商標：cheero mart
■【Huawei モバイル Wi-Fiルータ E589】
モバイルWi-FiルータといえばHuawei。下り最大100Mbps LTEにも対応したE589がオススメ。Huawei LTE新モデル E589 モバイル WIFI ルーター下り最大100Mbps Mobile WiFi (SIM フリー版)-Black [エレクトロニクス]
出版：Huawei
■【日本通信 b-mobile スマホ電話SIM】
SIMフリーiPhone、またはSIM下駄を履かせてSIMロック解除したiPhoneに。
docomoのFOMA 3Gネットワークを使用したMVNOの日本通信b-mobileのSIM。
通話もdocomoの回線を使いたい人に。日本通信 bモバイル・スマホ電話SIM ドコモ FOMA3Gネットワーク利用 標準SIMパッケージ[BM-SP-AM] [エレクトロニクス]
商標：日本通信
(2012-08-25)
■【Micro/nano SIM対応SIMカッター】
マイクロ・ナノSIM両対応のSIMカッター。iPhone5/4S/4用に。SIMパンチ(micro/nano 対応版 SIMカッター)
販売元：PDA工房販売元：Amazon.co.jp
クチコミを見る