以前の記事に書いたように、
先週からハッカーの攻撃と侵入を受けて以来、
AppleのApple Developer Center(以下ADC)が一時的に閉鎖されてから、
既に1週間が経とうとしている。
Appleは鋭意修復中とのことだが、
更に新たな問題が出現したことがわかった。
元ネタは中国のニュースサイトWeiPhoneの記事(中国語)。
Twitter等SNSで多くのユーザーからの反応でわかったことだが、
Appleのサーバに本日新たな問題が出現した。
新たに購買したiPhoneが正常にアクティベートできないのだ。
アクティベートしようとすると以下のようなメッセージが出るということ。
ユーザのうち一人がAppleとこの件について連絡をしたと言うことだが、
Appleのアクティベートサーバはダウン中とのこと。
これ以外にも、米国AT&Tの職員が明かしたことによると、
AT&Tは既に今回のアクティベートサーバの中断を確認しており、
AppleがこのことについてBBS等でこの件に関する情報を公開することを支持しているという。
日本時間7月26日11:00の時点では既に回復していると思われるが、
昨夜未明にかけて少なくとも3時間以上にわたって、
アクティベートができない状態が続いたものとみられる。
ADCのストップとこのアクティベートサーバのダウン、
全く関係がないとは言い切れないかもしれない。
今やデータもiCloudにあげて、
機体にはあまりデータを入れずにクラウドに移行している時代。
何でもかんでもアップルのオフィシャルに頼らなければ文鎮化してしまうiPhoneは、
こういう事態には非常に弱いということになる。
アクティベートサーバが落ちるのはどうしようもないが、
データなどはiCloudに一極集中せず、
DropBox、box、evernote等他のクラウドサービスに分散化して管理した方がいいかもしれない。
記事は以上。