2013年の5月もあっという間に過ぎ去ってしまった。
私は珍しく2週間も日本に帰国してしまい、
5月の半分は日本にいた。
それなりにマイペースにやらせてもらっている。
ところで5月の様々な出来事があったが、
全体的に脱獄界隈では大きく目立った動きはなかった。
iPhone5用にiOS6.1.4が突然5月3日にリリースされ、
偽物ツールなども出回ったが、
特にiOS6.1.3で脱獄ができなくなっている状態では、
さほど大きい影響はなかったと思われる。
5月はSIMロック解除(SIMアンロック)に関して、
私的には2つほど大きな話題があったと思う。
なんといっても大きいのは、
新手のSIM下駄、SmartKing(スマートキング)が新発売されたこと。
iPhone4S専用のSIM下駄としてはheicard、Gevey ultra S、GPP SIMと、
既に出そろった感がある中で、
あらかじめSoftbankやauの設定がされてあり、
設定画面やその他余計な表示が一切出ずに、
SIMを載せて挿すだけで電波を掴むという、
他のSIM下駄とは一線を画す仕様になっているのが特徴だ。
基本的にSIM下駄は中国のメーカーが開発・製造しており、
日本市場は正直殆ど相手にされていない。
そんな中でこのような日本向けのSIM下駄が出たというのは嬉しいことだ。
今後も日本では当分SIMロックが続くであろうと思われるiPhoneの、
SIMロック解除アダプタ(SIM下駄)の新しいブランドとして、
今後も期待できる新星だと言える。
SmartKingの紹介記事はこちらを参照。
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またSoftbank版iPhoneを永久SIMロック解除できるサービス、
「ファクトリーアンロック」のSIMロック解除用サーバが5月9日に当然停止し、サービスが止まってしまったことも、
個人的には結構大きなニュースだった。
その後1週間ほどで復旧し、
納期が延びただけという結果になったが、
それでも紹介している身としても、
なかなか肝が冷えるような事件だった。
さて5月を振り返るのはこのくらいにして、
昨日の記事の最後にちょっと書いたAppleの新しい製品について。
今月6月10日(日本時間6月11日)に、
AppleはWWDC2013にて、
新たな製品を発表するものと思われる。
現状ではiOS 7と、Mac OSの新バージョンが公開されるもようだ。
ハードウェア的にも毎年WWDCにて何らかの新製品が発表されている傾向があるので、
個人的に来て欲しいモノとして、
そろそろMacBook Airの新機種なんかどうかなと思っているのだが。
もちろんあわよくばiPhoneの次世代(iPhone5S?iPhone6?)だ。
ただiPhone5の時のように、
iOS6の発表がWWDCで、その1ヶ月後にiPhone5、
というようなこともあったので、
次世代でも同様のやり方がありうるのでまだわからない。
もちろんiPhoneやその他デバイスの最新版の発表があるかどうかは未知数だが、
世界的にSamsungに先制されて水をあけられている現状では、
何らかの発表をせざるを得ないんじゃないかと思うが、どうか。
さて上記の通り、
6月10日のWWDCでは新しいiOS(iOS7)・Mac OSが披露されるのは間違いない。
そのiOS 7やMac OSに採用されると言われている「フラットデザイン」について。
アナログの道具からの延長ではなく、
デジタルネイティブに合わせたデザインコンセプト、
という意味合いはわからなくもない。
時代は常にニュータイプを求めているし、
革新があるから人類は生き残ってきた。
でも、Windows 8などで既に採用されているので、
AppleはMicrosoftの後追いだと揶揄されないだろうか。。
それからWindows 8のタブレットなどを量販店の展示ブースで弄ったことがあるが、
思いっきり馴染めず、ともかくとっつきにくかった。
私も古いタイプの人間だからなのかもしれないが、、
iPhoneやiPadなどは操作方法に取説もいらず、
ぱっと直感でいじれるほどわかりやすいことが特徴だった。
それこそ私の親戚の0歳児だってiPadでゲームをやってしまうくらいだ。
それがないようだと、
なんだかAppleらしくない。
今後のAppleの動きに注目したいが、
以前ほどのドキドキ感はすっかり失われてしまっているのは確かだ。。
それでもやはり待つしかない。
WWDC2013は日本時間では6月11日の午前2時から。
私も固唾を飲んで見守ろうと思う。
記事は以上。