最近の規制にも負けず、1coinVPNは全サーバ稼働中!更に専用アプリリリースに向けて動いています

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当ブログが運営している1coinVPNサービスですが、6月下旬に新システムに移行し、7月1日から完全に移行を完了しました。しかしそこに至るまでには紆余曲折がありました。

毎年行われるいわゆる64(天安門事件記念日)前後(特に前日の6月3日)から、今年は非常に大きな節目となった7月1日の中国共産党設立記念日が100周年を迎え、恒例の中国独自のネット規制システム=GFW(金盾)のグレードアップが行われたのですが、例年よりも更に厳しいアップデートとなりました。当方でも6月4日当時は旧システムを使用しており、旧システムで主に使用していたV2Rayのプロキシ接続に対して規制が強化されました。不定期にポート規制が頻繁に行われ、それを回避するためには私が手動でポート切替を行わなければなりませんでした。特にNATを使用していたため、データ使用容量が均一化されることで発見されやすくなっていたのかもしれませんが、いずれにせよほぼ毎日ポートを入れ替える作業が必要となりました。

その後、6月20日前後にはポート規制からIP規制に規制がグレードアップしました。これをやられてしまうと、私はサーバIPを切り替えるか、サーバそのものを廃止して新しいサーバを建てなければならなくなります。

実は私は5月から既に、エンジニアと共に新システムの準備を進めてきていました。新しい壁越え技術、Trojanの導入を進めるためと、V2Rayを更にグレードアップするためです。もちろん、わかりやすく簡単に設定やお支払いができるシステムに切り替えることも旧システムの課題でした。それらを一気に解決する新システムの開発をしていたのです。ただ、リリースはいつになるか決めていませんでした。とはいえ64前後の規制強化によって、その新システムの開発を急ピッチに進め、リリースを急ぎました。そして6月22日にはリリースすることができたのです。

ただ、新システムを立ち上げてから5日後、6月27日の夜から翌日28日午前中にかけて、更にGFWのグレードアップが行われ、V2Rayの新しい方式、及び最強だったはずのTrojanさえも規制されるようになってしまいました。当方のサーバも10台ちょっとを除いてかなりのサーバが規制されてしまいました。その後研究の結果、当方のサーバ接続設定に少々欠陥があったことがわかり、そこを修正し設定を入れ替えたところ規制されなくなり、現在に至るというわけです。

記事更新現在、当方のサーバは、共用サーバコース/専用サーバ通常版・プレミアム版/専用回線VIP版の全てのコースの全てのサーバが問題なく稼働しております(ただし中国国内の一部の地区ではプロバイダによる過剰な規制が行われているようで、その場合はプロキシ接続そのものができなくなったりしているようです)。

更に今後の当1coinVPNサービス専用アプリのリリースと、それに伴うランディングページの更新のために、ここ数日はずっと動画作成などの作業に追われています。

最近ブログが更新できていないことは以前の記事でご連絡いたしました。実際にその後も更新できていないのですが、上記の事情があったためです。これが終わるとまた更に別のサービスのシステムの開発と実装が待っているのですが、とりあえずは目の前のVPNサービスで専用アプリと新ランディングページをリリースすることを最優先にして作業をしております。

ブログ記事については、今暫くお待ちください。

新システムを使った1coinVPNへのお申し込みはこちらからどうぞ。7日間の無料お試しもできますので、ぜひお試しください。

今後とも小龍茶館の1coinVPNをどうぞよろしくお願いいたします。

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