脱獄アプリ「iControl」でiPhoneのバッテリーが長持ち

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「iPhoneって便利そうだけど電池持たないよね」
というのが世間の常識となっている今日この頃。
メディア業界などでもiPhoneは電話としては使えないなどと酷評されています。。。
確かに、iPhoneは電池持ちません。
しょっちゅう電話したり通信をしているとあっという間に電池がなくなります。
eneloop必須だなと思って自分も日本帰国時に買ってきてしまいました。

まあもちろんものすごくハードに使う人にはおすすめしませんが、
それなりに使っている人に朗報があります。
iPhone/iPad/iPod Touch等iDevice(以下便宜的にiPhoneとします)を脱獄(Jaibreak)後Cydiaでインストールできる、
節電アプリ「iControl」が、
10月2日にリリースされました。

※脱獄の仕方は以下参照
http://xiaolongchakan.com/archives/1089371.html

普段iPhoneにロックがかかっている間も、
iPhoneは・・・
・3G通信(Radio)
・WiFi
・Bluetooth
で通信を行っています。
それをコントロールするアプリ。

それぞれの項目で
・Unlocked(ロック解除状態)
・Locked(ロック状態)
・Charging(充電状態)
・Delay(遅延時間)
の通信状態・切り替え時間を設定できます。
変更したくなければNO PREFERENCEを選択すればOK。

Radioのみ、
・Connected to WiFi(WiFi接続状態)
も設定できます。
つまりWiFi接続状態で電話は切りたい人、
例えばiPhone+SIMカードを通信目的のみで使っている人には便利かもですね。

※Radioでロック状態での3G→2Gは中国では問題なく使えますが、
日本では2Gネットワークは使えないはずです。
このアプリでは自動的に使えるネットワークを選択してくれるようになっているようです(未確認)。
但し実際一番電池を食うのが3G通信なので、
日本では恩恵が薄いアプリかも知れません。
ということでわざわざ中国でiPhoneを使う目的の人が読むであろうこのブログで紹介したわけです。

自分で使ってみましたが、
インストール前は午前中だけで普通は20%以上消費していたのが、
3%くらいの消費で済みました。
またいつも終業後家に帰ると電池残量が30〜40%に減っているところが、
60%位残っていました。
明らかに効果があったように思えます。
(上記はもちろん使用状況によって違いますのであくまで参考ということで)

こういうのはいつかアプリなんか入れなくても、
OS標準で設定できるようになればいいのになあと思いますね。

ちなみにこのアプリはUS$4.99と有料ですが、
GoogleとPayPalアカウント(&クレジットカード)を持っていれば簡単に購入できます。
1回Googleアカウントで関連付けてしまえば、
複数のiDeviceでも同時にアプリを使えるので安心。
自分はiPhone4とiPadに入れてます。

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