オリンピック式典よりも立秋だ!

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北京五輪 天安門で1年前式典
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=270609&media_id=2

 【北京・堤浩一郎】アジアでは1988年ソウル五輪以来の開催となる第29回夏季オリンピック北京大会開幕まで、8日でちょうどあと1年。当地では前夜から祝賀イベントなどが相次いであり、8日夜には天安門広場で政府指導者や国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長、北京五輪組織委員会の幹部らが参加し、1万人規模のカウントダウン式典が開催された。

 式典は約500発の花火や民族色豊かな音楽などで演出。ロゲ会長がIOCに加盟する全205カ国・地域の国内オリンピック委員会に、北京五輪への正式招待状を発送するセレモニーも実施された。

 午前中には、市北部に建設中の選手村の脇でロゲ会長や、竹田恒和・日本オリンピック委員会(JOC)会長ら約200の各国・地域選手団関係者らが参加した、記念の植樹式典も行われた。

ま〜北京にいるというのに交通規制で近寄ることも出来ないので、テレビで見た見た。
マスゲームっつ〜か・・・
でも天安門広場でこれができるって実はすごいことなんだよと。もちろん政府のパフォーマンスなのはわかっているとしても、それでもすごいことだなあと。。

とはいえ昨日の夜はすごい渋滞でした。
タクシーの運ちゃんとの会話もそればっかりですが、でも特に運ちゃんは興味がないみたい。オリンピックなんておいらにゃ関係ないね、どうせチケットはとれないし、儲けるのは金持ちばっかだと。

しかし運ちゃんのネタはオリンピックに留まらなかった。
運ちゃんから「あんた夜はどこに肉食いに行くんだ、あんたみたいな身なりだったら国貿あたりで焼肉ですか」とか聞かれてなんだそりゃ、と。「なんで今日は肉じゃないとダメなのよ?」と聞いたら、「お、あんた北京の人じゃないね?北京では・・・」という解説から始まった。
昨日8月8日は立秋でもあった。老北京は「貼秋標」と呼ぶらしく、この日は肉を食べる日なんだそうだ。

ともかく牛でも豚でも鶏でも羊でもなんでもいいんだそう。餃子にしても焼肉にしても、何でもいいと。昔からの決まりだとか。僕の個人的な予想としては、これは肉がまだ満足に食べられない頃からの伝統で、年に何回か肉を食べる日を作って、その日は盛大に家畜をつぶして分け合って食べ、それ以外の日は肉食をおさえる、みたいなことをやっていたんじゃないかと?

あ、「貼秋標」で百度を検索したら出てきたぞ。
http://zhidao.baidu.com/question/28813708.html?fr=qrl3
↑中国語ですが。

そんなわけで、おいらも「肉だ肉だ!」ということで吉牛を食いました。昨日は珍しくサービスが悪かった上に、つゆが極端に少なかった上にねぎだくだったのでがっかりでしたが。

しかし立秋なのに北京はまだまだ暑い!
いいかげん立秋の時期など現実に合わせてずらしたほうがいいんちゃうかと思います。。

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