北京石景山ロック&ビールフェス

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昨日は北京石景山ロック&ビールフェスにうちのバンドが参加!しかもトリの唐朝の一つ前!ということで行ってきました。

ビールフェスとかいいながらビールはかなり控えめに売ってる感じ。でも店員はみんな結構ファンキーでいい感じでした。

会場はともかくだだっ広いコンクリ地の広場で、詰めたら数万人は軽く入りそうな感じ。しかしその割には先日参加した広東のフェスに比べたら音響がかなりしょぼい。まあ北京でこれだけできれば上出来かと?照明はなかなかいい感じでした。

客の入りは、主催者側は7000人くらいと言っていましたが恐らく3000人くらいじゃないかな〜という感じでした。

会場の集合場所に少し早めに到着したのでVo.と一緒に食事。
みんな珍しく早めに集合して、会場にin。でもアーティストパスなんかも全然間に合ってなかったり、休憩室に放り込まれたら水も何も置いてなくて、自分で紙コップを探してきて外のミネラルウォーターサーバで入れなきゃいけなかったり、ともかく主催者側の素人臭さがぷんぷん。

時間はかなりおし気味。
今回Kさんに5分ほどのオープニング用映像を作ってもらったので主催側に渡したら、うちの前のCMCBの転換の時間にかけやがって、参りました。CMCBは相変わらずコピー(パクり?)ばかり。RAGE AGAINST THE MACHINE、NIRVANA、RED HOT CHILI PEPPERS、ついでにイーアルカンフーと、なんでここまでパクれるかねえ?とこちらはどっちらけでした。会場もそれほど盛り上がってない感じでした。同じくかなり苦しい全国ツアーをやっている仲間として応援したいんですが・・・

で、いよいよ転換時間が来る・・・が、1回でいいと言っていたオープニング映像を繰り返しかけやがって、ありがたみがかなり薄れてしまいました。それでも1回目はかなり盛り上がってたのでいいかな。

いよいようちの出番。
舞台上でビデオ撮ろうとしたら公安に引きずり下ろされました。舞台上での撮影禁止だと。アホか!また登ろうとしましたが公安ともみ合いになったのでしぶしぶやめました。結局舞台上手の下から撮ることに。意味ないじゃん・・・舞台の前面にも行っちゃいけないし。主催者側もパスなんとかしろよ〜!AAAパス作れっての。
観客はみんなVo.の名前を叫んでいて、さすが北京だな〜という感じでした。うちのバンドは北京のフェスでは基本的にベストアクトなのです。

オープニングSEも今回は無事持ってきたのでかけて、会場は大盛り上がり。
ライブが始まったらお客さんノリノリ。
今日のライブは最高でした。Gの動きもよかったが今日は特にVo.の動きが冴えていました。
今回2回目の披露となる、崔健の歌「従頭再来」で〆。もちろん本人から了承を得ているのですが、この歌はやっぱり盛り上がりますね。
これからもフェスでは多用していこうかと。
めちゃくちゃ盛り上がってたのでやっぱりうちのバンドが今日のベストかと。

そして今日の大トリ、中国ロック御三家の一角、「唐朝」登場・・・
広東のフェスでも唐朝の前だったので、本当に今回は縁があります。
ただこのバンドは昔の名前で出ています的バンドで、15年くらい前の曲を今でもずっとやって食ってるわけですが、昔とバンドの構成が変わってVo.の丁武がギターを持たなくなってあきらかに手持ちぶさたな感じなのです。ノッてればそこそこかっこいいんですがそれもやらないのでなんとなく間抜け。
しかしそこはさすが大御所バンド、演奏がどんなにへぼくても観客はみんな曲を知っているわけです。これってすごいことだなと。いくら今がどうであろうと、やはりすごいバンドなのです。
最後の曲「国際歌(インターナショナル)」の時、唐朝の特別なはからいでうちのバンドを上にあがらせてもらって、一緒に歌わせてもらいました。とはいえ公安からまきが入っていたので1番だけ歌って終わりでしたが、それでも会場はめっちゃくちゃに盛り上がってました。

唐朝はこういうところがいいんです。昔痩人も唐朝がかわいがっているバンドとしてデビューしたのを思い出しました。これからも色々と一緒にできたらなあと思いました。

終わった後は提携会社の社長と食事をして、家まで送ってもらい、車内ではもろもろと悩みを打ち明けて相談させてもらいました。ずいぶんと、助かりました。ありがとう!李さん!

なぜかですます調のレポート、これで終わります。

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