CNETの報道によると、イギリスでRichard Bullさん(男性)が、イギリスのロンドンの自宅の風呂場で、バスタブ内で死んでいるところを妻に発見された。身体の表面には重い火傷があったという。
イギリスのDaily Mail Onlineによると、警察は現場で、廊下から浴室まで電源延長ケーブルが延びていることを発見した。
「ケーブルが一台のiPhoneに繋がっていることを発見した。また充電器はバスタブ内にあった」と警察官のCraig Pattinson氏が証言している。「電源延長ケーブルは地面を伝っていた。彼は携帯の充電器を胸の辺りにもってきて、充電器と延長ケーブルを繋げようとした時に水と接触したようだ」
現場調査で、32歳のBullさんは結局感電死であることが判明した。検屍官は、浴室内で水と電気と触れあうところでは、携帯電話やスマートフォンも、ドライヤーと同じくらい危険だという。
「彼らはこの警告を付属すべきだ。私は今後携帯電話メーカーにもレポートを書こうと思う」と検屍官のSean Cummings博士は語る。
Appleはこの件について何らコメントを発表していない。
Bullさんの弟のAndrewさんはDaily Mail Onlineの取材に対して、「私はアメリカに住んでいて、彼らはそんなことは発生しないといいます。人が死ぬような電流などないと。しかしイギリスでは発生するのです。そんなに大きな電流はないと思うかもしれませんが、実際はあるのです。」と答えている。
画蛇添足 One more thing…
最後のインタビューの回答はなんだかしょうもない感じで何の教訓も得られないが、、
いずれにせよiPhoneなど電子機器を風呂場など水があるところで充電するために電源の抜き差しをすること大変危険な行為だ。またiPhone 7になって防水仕様となったが、あくまで常温基準なので、高温になると爆発の危険性もある。できるだけ風呂場での使用も避けた方がいいだろう。
記事は以上。
(記事情報元:CNET)