次世代macOS 10.13がApple公式サーバのApp StoreのカタログURLに登場、アクセス記録も

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次世代macOSが6月に行われるWWDC 2017で披露されることはほぼ間違いないことだが、その根拠がブログPike’s Universumで示された。彼はmacOS 10.13の初めての”サイン”を見つけたという。

具体的にいえば、このブログの著者はApp Storeの中に、macOS 10.13のカタログURLを見つけたというのだ。しかもこれは緑の文字でしっかりとApple Inc.の署名がなされており、ニセモノではないという。ただし、画像の加工は容易のため、画像がニセモノではないという保証はない。ただ、このPike’s Universumではこれまでも正しい情報が掲載されていたこともあり、一概にニセ情報と断定するわけにも行かない。

 

ちなみに全体のURLは以下の通り。

https://swscan.apple.com/content/catalogs/others/index-10.13seed.merged-1.sucatalog.gz

確かに、上記にアクセスしてみるとこのカタログURLは間違いなく存在することが確認できる。

なお、MacRumorsのアクセス解析によると、macOS 10.13からのアクセスが昨年から確認できており、しかも最近増えている傾向にあるという。これはApple内部のエンジニアがテストデバイス上からMacrumorsのサイトにアクセスしていることを意味している。

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macOS 10.13を搭載したMacのMacRumorsへのアクセス数グラフ

これによって、macOSの新バージョンは11になるという噂はほぼありえず、今年も順当にmacOS 10.13というmacOS 10の系統を受け継ぐということになりそうだ。ただmacOS 10.13での新機能についてはまだベータ版などが出ていないためはっきりわからない。またmacOS 10.13のコードネームについてもまだわかっていない。

2014年、Appleは多くの名称をmacOSの将来的なアップデートのために商標登録している。その中にはカリフォルニア州の海岸や都市、山、砂漠、動物などが含まれている。

ちなみに以下の名称がAppleによって商標登録されているものの、使われていない。

Redwood、Mammoth, California、Big Sur、Pacific、Diablo、Miramar、Rincon、Redtail、Condor、Grizzly、Farallon、Tiburon、Monterey、Skyline、Shasta、Mojave、Sequoia、Ventura 、 Sonoma

これのうちのどれかがmacOS 10.13に使われるのだろうか。または、全く別の名前になるのだろうか?

記事は以上。

(記事情報元:MacRumorsPike’s Universum

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