テリー・ゴウ会長が社内向け宣言、フォックスコンが次世代iPhone 8の組立を開始か

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TechWeb(中国語)EMS One(日本語)の報道よると、Apple iPhoneの組立委託先工場としては最大のフォックスコン(Foxconn、富士康)のトップ、テリー・ゴウ(郭台銘)会長が、6月1日に同社の本部所在地である広東省深圳市龍華工場に最高幹部らを集め、Appleの次世代iPhone【iPhone 8(iPhone Edition、iPhone Xとも)】の量産開始を宣言したそうです。

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なお、既に各部品メーカーも先月から量産を介しているという情報もあり、フォックスコン以外の組立委託先工場2つ、台湾ペガトロン(Pegatron、和碩)や台湾ウィストロン(Wistron、緯創資通)も、既にiPhone 8等の次世代iPhoneの量産に向け、新規労働者の募集と訓練を加速しているところ、という情報も入っています。

 

小龍的にはこう思った

もし今月既に量産に入っているとすれば、次世代iPhoneは例年通り9月には販売開始されるものと思われますが、次世代iPhoneが本当に噂通りに3種類になるのか、それ自体も確認が取れた情報でもないですし、またそのうちの10周年記念アニバーサリーモデル【iPhone 8】が本当に出るのであれば、有機ELディスプレイやワイヤレス充電のための部品の供給が心配されており、現行品のアップグレードモデルとされる【iPhone 7s/7s Plus】と同時発売の際に十分な量が確保できるのかについては未知数です。

個人的にはやはり【iPhone 8】については世界的に争奪戦になるのではないかと予測しています。

記事は以上です。

(記事情報元:TechWebEMS One

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