AppleがiOS8.2 beta3をデベロッパー向けにリリース、バグ修正がメイン

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Macrumorsによると、Appleは本日未明、3番目のiOS8.2のベータ版をデベロッパー向けにリリースした(iOS8.2 beta3)。
iOS8.2 beta2からちょうど1週間目のリリースとなり、iOS8.2 beta 1からちょうど1ヶ月でのリリースということになる。

ios_8_2_beta_3

iOS8.2 beta3のビルド番号は12D5452a。デベロッパー登録している人はOTA(Over the Air)アップデートか、iOS Developer Centerにてダウンロードをすることができる。本日のアップデートにはiOSの開発ツールである”Xcode 6.2 beta3″と、Apple Watch用アプリの開発ツール”WatchKit”が含まれている。

リリースノートによれば、iOS 8.2 beta3ではいくつかのバグのフィックス(メッセージアプリで会話を開くのに時間がかかったり、iOSシミュレータでemojiボタンがなくなってしまうという問題も含む)、及び2つのWKInterfaceController(WatchKitのインターフェイスコントローラ)の問題のフィックスとなっている。

iOS8.2にはWatchKit SDKが含まれており、デベロッパはAppleが2015年に販売開始するとされているウェアラブルデバイス・スマートウォッチの”Apple Watch(アップルウォッチ)”上で動くアプリ、Glances、通知アプリを開発することができるようになっている。iOS8.2 beta 1に付属していたデベロッパ向けのWatchKit SDKに関するドキュメントによれば、Apple Watchに関するいくつかの詳細が記されており、そこには非常にiPhone等iOSデバイスに依存した構造であること、また多くの異なったタイプのデベロッパがアプリを開発可能なことが判明している。

なお、今日リリースされたiOS8.2 beta3が脱獄可能かどうかは今のところ不明だ。

記事は以上。

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