iPhone修理

先月末に発売開始されたばかりの新型iPhone 15シリーズですが、アメリカ合衆国版（以下US版）はeSIMしかなく、物理SIMが挿せないことで有名です。しかしアメリカ以外は全てのキャリアがeSIMに対応しているわけではなく、特に中国では携帯電話向けの公式なeSIMサービスそのものが始まっていません。そんな中、世界のiPhone修理技術のメッカ、中国広東省深圳にある華強北に、iPhone 15 Pro US版を魔改造して、物理SIMカードスロットを追加することに成功したiPhone修理業者が現れました。

当ブログでもお伝えした通り、Appleは今週、独立系修理プロバイダプログラム（Independent Repair Provider Program）にこれまでのiPhoneに加えMacの修理を追加しましたが、内部文書で更にこのプログラムの詳細について通知があったことが、MacRumorsによって伝えられています。

ロイター通信の報道によると、Appleは米国現地時間8月17日（日本時間8月18日）、独立系修理プロバイダプログラム（Independent Repair Provider Program）にMacを包括するように拡張したことを発表しました。この独立系修理プロバイダプログラムは、昨年米国で開始されていましたが、この独立系修理プロバイダプログラムで許可された修理対象は、保証対象外のiPhoneに限定されていました。

昨日、Redditユーザの“turnby”が、Apple内部資料の製品修理マニュアル動画が誰かの手によってYouTubeにアップされている、と報告したことから騒ぎになっています。どうやらArman Hajiという人物によってYouTubeにアップされたようですが、このArman Hajiというユーザも、どこかで見かけたので好奇心からダウンロードしたら、そのアカウントは無効になってしまったので、また自分でアップしたとMotherboardに語っています。動画は11本あり、iPhoneXをはじめ、MacBook Pro 2016〜2017、iMac Pro 2017などの修理マニュアルもありました。

当ブログ記事でも既にお伝えしたとおり、最新のiOS 11.3のiPhone 8/Xで、交換した一部のディスプレイやバッテリーがうまく動作しない問題が発生しています。そんな中、中国で販売されていて日本の業者にも恐らく大量に流通していると思われる、中国では「新天馬（Xin Tianma、シンティエンマー）」と呼ばれているiPhone修理・交換用ディスプレイパネルも、iOS 11.3にアップデートしたiPhone 8ではタッチパネルが動かなくなることが実証されました。私の知り合いの信頼のおけるiPhone修理屋さんからの情報で、以下が実証の動画となります。

記事更新現在最新のiOS 11.3を搭載したiPhone（iPhone 8/X）において、一部のサードパーティ製のディスプレイのタッチスクリーンが使えなくなって文鎮化するという問題があることは、当ブログでもお伝えしたとおりです。また、iOS 11.3では、交換したバッテリーではiOS 11.3で追加された「バッテリーの状態」メニューがサポートされなかったり、またディスプレイの明るさの自動調整やTrueToneが効かなくなる問題も最近報告されています。

先週初め頃、Appleはネブラスカ州議会の”Right to Repair（修理する権利）”に関する立法提案に対して反対意見を述べたというニュースがあった。この法の主旨は、顧客がサードパーティの修理屋でデジタルデバイスを修理する難易度を下げるというもので、例えば自動車の修理と同じで、顧客が自らデバイスに対して修理ができるようにするというものだ。

2015年度グッドデザイン賞受賞！私も開発に関わっている、安心・安全・安定の片手持ちを実現する究極のiPhoneカバー”Palmo(パルモ)”が、iPhone修理屋さんの【スマホスピタル】の一部店舗で購入可能となりました！

私も開発に関わっている2015年度グッドデザイン賞を受賞したiPhoneを安全・安心・安定の片手持ちが可能になる究極のiPhoneカバー【Palmo（パルモ）】。東京の目白駅近くに、新しくその【Palmo（パルモ）】を実際に手にとってご覧いただき、ご購入いただけるお店ができました！いわゆる「iPhone修理屋さん」で、【iPhoneお直し本舗 目白店】です！