apple watch 出荷台数

Strategy Analyticsによるデータで、Apple Watchは2019年の出荷台数が、初めて世界最大のスイスの時計業界全体の年間を通した出荷台数を上回ったことがわかりました。しかも大幅に、です。

2018年第2四半期（18Q2）で、Appleは350万個のApple Watchを全世界で出荷した、とマーケティングリサーチ会社のCanlysがレポートしています。そしてこの350万台という数字は、昨年同期（2017年Q2）比で30％増加したものになります。昨年との違いは、今年はApple Watch Series 3のLTEモデル（Cellularモデル）が出ていることで、このことにより昨年よりも多くの顧客を惹きつけたのではないかと推測されます。

LTEをサポートしたセルラー版Apple Watch Series 3が9月にリリースされて以来、Apple Watchはスマートウォッチ市場を主導しており、Appleは既に世界で最大の腕時計メーカーにまでのし上がっています。本日、マーケティングリサーチ会社のCanalysがレポートを発表し、Apple Watchが2018年Q1（第一四半期）で世界のスマートフォン市場の中でも59％の販売額シェアを占めるという調査結果を発表しています。