ニューヨーク・タイムズ(New York Times)によると、iPodの反トラスト法集団訴訟による裁判が明日カリフォルニア州にて開廷されるとのこと。その裁判では、Appleの共同創業者で前CEOの故スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)のメールと動画の内容が非常に重要な証拠として提出されるという。この訴訟は既に10年を超える長丁場となっており、当時iPodはiTunes Storeの中で購買した音源かまたはCDからインポートした音源しか再生できなかった。つまり当時、消費者はiPodでその他のストア等で購買した音源が聴けなかったということだ。この集団訴訟によれば、起訴内容はAppleが競争相手を不当に制限し、消費者がiTunesで音楽を購買するしかなく、他で買ったものでも二重により多くのお金を払わなければならなかったというものだ。そして原告側の弁護士によれば、ジョブズのE-mailと動画の内容が彼が競争相手の製品をやっつけようとしていることを示すばかりか、Appleのデジタルミュージックの […]