2007年に登場した初代iPhone(iPhone2G、日本未発売)は、携帯電話業界だけではなくテクノロジー業界全体を激しく揺さぶり、エポックメイキング的な製品になり、iPhoneリリース後の世界中全てのスマートフォンが殆どiPhoneのコピーのようになってしまったのはご存じの通り。しかし実際その初代iPhoneの販売台数はそれほど多くなかったことはご存じだろうか。AppleのiPhoneとiPadの販売初速iPhone2Gのリリース後1年間の販売台数は、たったの540万台だった。昨年のiPhone6/6 Plusの販売台数(7,000万台)などを見ると非常に少なく見えてしまう。ちなみにApple創業後、最も販売スピードが速かった製品はiPadで、iPad初代がリリースされてから1年で1,000万台を販売し、3年後には1億台を売り、5年後には2.5億台に達している。では現在、iPhoneやiPadの後を継いでAppleを代表するイノベーティブな製品として鳴り物入りで登場したApple Watch […]