新華社の情報によると、北朝鮮のインターネットと、モバイル3Gネットワークが昨日27日の夜に同時にダウンした。ダウンした時刻は平壌時間27日19:30分頃。そして平壌時間21:30になっても、ネットワークはダウンしたままだったという。新華社の記者が固定電話を使って北朝鮮に駐在する中国の投資機関と連絡をとったところ、確かにそのような状況であることを確認できたという。ネットワークがダウンした昨日27日の朝、北朝鮮国防委員会政策局が声明を発表し、北朝鮮はソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)社がネットワーク攻撃を受けたこととは無関係だと発表し、更に数日前に北朝鮮のネットワークが中断したのは米国が北朝鮮に対してネットワーク攻撃を仕掛けたからだと逆に反論していた。上記の声明によれば、米国は何の証拠もなく北朝鮮とハッカー攻撃事件を結びつけていると指摘している。実際、米国が北朝鮮の主要メディアのネットワーク運営を錯乱させようとしているのは事実のようだ。上図の通り、先週末から北朝鮮のインターネットは断続 […]