iOS 15では初代iPhone SEとiPhone 6sシリーズが切り捨てられる可能性も

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iOS 14が登場して間もない時点ですが、来年のWWDCで発表されると思われる次世代iOS 15では、初代iPhone SEとiPhone 6sシリーズが切り捨てられる可能性もあるとイスラエルのメディアが指摘しています。

Appleはこれまで、毎回ではないですが、iOSのアップデートの時に旧機種をサポートせず、旧機種は最新のiOSにアップデートできないようにしています。そしてイスラエルのメディアThe Velifier(ヘブライ語メディア)によると、2021年のiOS 15では、iPhone SE(初代)とiPhone 6sシリーズが切り捨てられるとされています。

Appleが新しいOSを発表してその対応機種を決定するときには、そこに搭載されるチップによって決定されます。iOS 15は、iPhone SE(初代)、iPhone 6s、iPhone 6s Plusが搭載しているA9チップが切り捨ての対象となるとみられているのです。

AppleはiOS 13の時代に、iPhone6、iPhone 5s、iPod touch 第6世代、iPad Air 初代、およびiPad mini 第3世代を切り捨て、それらの旧機種のセキュリティのためにiOS 12.4.3パッチをリリースしています。

なお、上記のイスラエルのメディアThe Velifierは、いち早くiOS 14では従来機種が切り捨てられることがないという報道をして、それが実際に的中しています。今回のiOS 15の旧機種切り捨て情報が正しいかどうか保証はできませんが、過去の実績のあるメディアによる報道ということで多少は信憑性がありそうです。

私はまだiPhone SE 初代を所有しているので、最新iOSが適用できなくなるのは悲しいですね。最新iOSにアップデートできなくなると、だんだんと主要アプリケーションがアップデートするたびに使えなくなってくるという問題が発生します。それが買い替え時期という風にいえるのかもしれませんが。iPhone 6sシリーズは5年前の2015年にリリースされた機種です。確かに5年はスマートフォンとしては買い替え時期といえるので、Appleのこの措置は特に酷いものでもないのですが。。

しかしiPhone 6sは3Dタッチ(感圧タッチ)パネルという今後AppleのiPhone史の中では間違いなく黒歴史として扱われるであろう失敗した技術を搭載したことをウリにした機種でした。その後発売されたiPhone SEにはその機能はありませんでしたが、特に問題はなかったですね。。笑 また、ローズゴールドモデルが初めて登場した年でもありました。iPhone SEは今となれば非常に小ぶりで、片手で操作ができるとてもいいスマートフォンだと思います。ただ、やはり後継機のiPhone SE 2020(SE 2)やiPhone 11 miniと比べてしまうと見劣りがしてしまうかもしれません。

記事は以上です。

(記事情報元:The Velifier via Apple Insider

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