中国の電源情報に特化したサイト、充电头网(Chongdiantou)が、Weibo(微博、中国版Twitter)公式アカウントにて、iPhone 11(iPhone 2019年モデル)に標準で付属する充電器がUSB-Cタイプであることを呟いています。
なお、充电头网のコメントでは「確実!iPhone 11の充電器はUSB-Cタイプ」と書いていますが、証拠として提示されている画像のWeChat(微信)によるものとみられるチャットのスクリーンショットでは、情報元は「〇〇の幹部に裏をとったこと」として、「iPhone 11の標準で付属する充電端子はUSB-Cタイプ」という書き方になっていて後者は少し表現に難がありますが、基本的にはAppleが現在リリースしている18Wの充電器(充電器側がUSB-Cメスタイプ)のようなものが付属し、USB-C to Lightningケーブルによる高速充電が標準仕様となると思われます。
iPhone側がLightningからUSB-Cになるという噂もありましたが、どうやらそういうことはなさそうです。それならば、充電器がという書き方はわざわざしないからです。
iPhoneも12年目にしてようやく5V1Aの5W仕様を卒業して高速充電対応になるようですが、それでも18Wでは中国メーカー他社のAndroid端末の40W超えなどに比べると非常に遅い充電効率になっていて、インパクトが薄いのは否めません。iPhoneはカメラに続いて高速充電についても、ハードウェア的には断然中国勢に後れをとることになってしまっています。
記事は以上です。
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