Apple Watch Series 7にはより大きなディスプレイと新たなウォッチフェイスを採用か

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Appleによって9月に次世代iPhone【iPhone 13】と共に発表されるとみられる、次世代Apple Watch【Apple Watch Series 7】。このApple Watch Series 7では、従来のApple Watchよりも大きなディスプレイが採用される予定であることが、Apple未発表製品の予測で並み居るリーカーやアナリスト達の中でも最も高い精度を誇るBloombergのMark Gurman氏によって予想されています。

Apple Watch Series 7 Concept Image

【Apple Watch Series 7】の主な変更点のポイントは以下に要約されます。

  • Series 6よりも16%ピクセルが多い、41mmと45mmの大きさにディスプレイが拡大。ラージサイズの45mmモデルは対角が1.9インチのディスプレイサイズとなる。
  • シャーシが大きくなることにより、更に高速・高性能なプロセッサが搭載される。
  • 大きいディスプレイを活かすために、より新しいウォッチフェイスが用意される。例えば、モジュラーマックスというウォッチフェイスでは、多数のデジタルコンプリケーションに加え、下側にバーのように横に展開するコンプリケーションが表示される。
  • ウォッチフェイスには、時間のこれまでの流れや現在の時間によって表示が変わるものも。
  • エルメス(HERMÈS)モデルでは、時間と共に数字の表示が1時間毎に変化するように。
  • ナイキ(NIKE)モデルでは、人の動きによってウォッチフェイスが変化するように。

というわけで、もしMark Gurman氏でさえ知り得ないとんでもないサプライズでもない限り、Appleは今回の新モデル【Apple Watch Series 7】では外観デザインの変化(ディスプレイ大型化に伴うシャーシの大型化)がバージョンアップの目玉となるのは間違いなさそうです。なお、ディスプレイとシャーシが大きくなっても、従来のWatchバンドは使えるようだという噂があります。逆にもし使えなくなったらあれだけ多くの種類が発売されてきたものが突然使えなくなるわけで、大変なことになりそうですからね(互換用マウントがすぐに中国で作られそうな気もしますけど、、笑)。

他には当然Series 6よりも高速なプロセッサが搭載され、より高速化するのは確実ですが、それ以外に例えばセンサーの機能がハードウェア的に増えるなど、大きな性能の変化はなさそうというのがMark Gurman氏の予測です。

ちなみにApple Trackによれば、Mark Gurman氏のBloombergにおけるApple未製品の予測的中率は88.8%と圧倒的な高精度を誇っています。Mark Gurman氏の予測ですから、ほぼ当たりだと思ってよいのではないかと思います。

それでも、例年Apple WatchはiPhoneやiPadに比べ情報が漏れにくい(逆にいえばそこまで注目されていないともいえますが。。)こともあり、何か大きなサプライズがあるのではないかと密かに期待してしまうのがAppleファンの心情でもあるのですが。

記事は以上です。

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