【10月29日午前2時】Apple「Pro and tell」を正式告知、タッチOLED MacBook Proか

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Appleのワールドワイドマーケティング担当上級副社長グレッグ・ジョズウィアック氏が10月19日(米国時間)、招待状の画像とともに「Can’t wait to pro and tell next week.」とXに投稿しました。MacRumorsや9to5Macなど報道各社も招待を受けたと伝えています。日時は10月28日(水)午前10時(米太平洋時間)で、日本時間では10月29日(木)午前2時です。場所はロサンゼルスで、報道陣が実機に触れる対面の体験会が予定されており、MacRumorsは通常の基調講演形式にはならないと見ています。Bloombergのマーク・ガーマン氏の報道では、タッチ操作に対応したOLED版の【MacBook Pro】、OLED化した【iPad mini】、M6搭載iMacと無印14インチMacBook Proの4製品が見込まれています。当ブログが10月16日にお伝えした招待状の話が、Apple自身の告知で確定したことになります。

Apple 10月28日の発表「Pro and tell」

「Pro and tell」が示すMacBook Proという名前

Appleの今回のイベントで設定されている標語の「Pro and tell」は、米国の学校で子どもが家から持ってきた物をクラスに見せて説明する「show and tell」のもじりです。showをProに置き換えているので、見せる物が「Pro」と名の付く製品であることをAppleが自分から示した形です。MacRumorsは、この文言からタッチ対応OLEDモデルは一時噂された「MacBook Ultra」ではなく、MacBook Proの名前のまま出る公算が高いと見ています。同じ記事は、長く「iPhone Ultra」と噂されていた機種が結局iPhone Duoという名前になった例も挙げています。Macでも、従来のProという名前を引き継ぐ可能性が高まったということです。

当ブログでも10月16日の記事で、ガーマン氏がMacBook Ultraの名前を撤回してMacBook Proファミリーの一員になると述べた経緯をお伝えしました。今回の標語も、MacBook Proの名前を使うという報道と一致しています。

午前2時の体験会、プレスリリースも同時公開か

MacRumorsによると、今回は通常のイベントではなく、報道陣がMacとiPad miniに実際に触れて第一印象を伝えられる場で、同じ時刻に各製品のプレスリリースが出る見込みです。日本時間29日午前2時からの発表では、Appleニュースルームと、実機に触れた報道陣の記事や動画が主な情報源になりそうです。

この形式は10月13日の「Welcome home」と同じです。あの日はニューヨークでの体験会と同時に、Appleの日本のニュースルームにもHomePod mini 2とApple TV 4K(第4世代)のプレスリリースが日本語で出て、税込価格(24,800円と49,800円)と発売日がその場で分かりました。当ブログでもHomePod mini 2とApple TV 4K、そして日本では売られないHomeViewについて、発表当日にお伝えしています。今回も同じ運びなら、日本の価格と発売日は29日の未明にはっきりします。

予約と発売の日程を、3月と10月13日の実績から読む

MacRumorsによると、ガーマン氏は11月6日(金)に発売される可能性を伝えています。10月28日に発表して11月6日に発売なら間隔は9日です。今年3月3日のM5 Pro・M5 Max搭載MacBook Proは、発表の翌日に予約注文が始まり、3月11日(水)に発売されたので、発表から発売まで8日でした。10月13日のHomePod mini 2は発表当日に予約が始まり発売は17日後、Apple TV 4Kは同じく当日予約で発売は31日後です。製品によって間隔はばらつきますが、Macについては3月の8日と今回の9日がほぼ同じで、11月6日という日付には無理がありません。3月と同じく発表の翌日から予約を受け付けるなら、今回も発表直後に注文できる可能性があります。

想定される4製品、OLEDモデルはM5 Pro・M5 Maxを継続か

9to5Macがまとめたガーマン氏の報道によると、主役は14インチと16インチのタッチ対応OLED MacBook Proで、画面上部のノッチはMacで初めてDynamic Islandに変わり、本体は現行より大幅に軽くなるということです。チップは現行と同じM5 Pro・M5 Maxが見込まれています。当ブログでは軽量化の報道と、M6 Pro・M6 Maxを飛ばしてM7世代を2027年に回す計画をお伝えしてきました。同じ日に出る見込みのM6 iMacとM6の無印14インチMacBook Proは、外観を変えずにチップだけ新しくする更新だと9to5Macは伝えています。この報道通りなら、上位機はM5 Pro・M5 Max、無印はM6という組み合わせになります。チップの数字だけを見ると、無印14インチMacBook ProのM6が一番新しそうですが、位置づけが上なのはM5 Pro・M5 Maxを搭載するOLEDモデルの方です。

同じ9to5Macの記事では、iPad miniのOLED化に加え、スピーカーの刷新と前面カメラの位置変更も伝えられています。現行のiPad miniはA17 Pro搭載で99,800円からで、当ブログではOLED版の価格予想も9月にお伝えしています。新型の日本価格が発表されたら、同じ容量の現行機との差額でOLED化にいくら上乗せされたのかを読むことができますね。

中国ではApple公式が小紅書で予告

IT之家によると、Appleの公式アカウントが中国のSNS「小紅書(RED)」でも、「良い知らせがたくさんあるので、来週お話しします」という趣旨の投稿をしました。北京時間では10月29日午前1時です。「たくさん」と複数で言っている点は、上で挙げた4製品という報道と辻褄が合います。

小龍的にはこう思った

小龍的には、タッチ対応Macと体験会の組み合わせに目が行きます。報道されている形式なら、仕様の発表に加えて、画面へ手を伸ばして操作する様子や、持ち運ぶ際の軽さを実機映像で見られそうです。OLEDの画質とタッチ操作の使いやすさは、実機を使った報告が判断の助けになります。とはいえiPhone Duoのように予約困難ということは発生しなさそうで、店頭にもすぐ並ぶはずですから、もちろんご自身でストアでそのタッチの使いやすさを体験なさるのが一番です。

今M5 Pro・M5 Max搭載MacBook Proの購入を考えている人は、発表まで待てるなら、現行機と新型の価格や重さを比べてから選ぶとよいでしょう。報道通りチップを引き継ぐなら、画面と本体の変化にいくら払うかが大きな検討要素になります。既に同じチップのMacBook Proを使っている人には、タッチ操作を自分の仕事で使うかどうかが買い替えの分かれ目になりそうですが、そこまで購買意欲をそそるかどうかは本当に仕事のスタイルによるといえそうです。

結局のところ、画面の変化と軽さに、価格差に見合う使い道があるか、というところに集約されるのではないでしょうか。

記事は以上です。

(記事情報元:MacRumors、MacRumors(MacBook Ultraの名前について)、9to5Mac、グレッグ・ジョズウィアック氏のX投稿、IT之家、Apple(日本)ニュースルーム)

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