Appleのティム・クック(Tim Cook)CEOは2017年初の外遊先にフランスを選んだ。
昨日当ブログでもお伝えしたとおり、クックCEOは突然マルセイユとパリのApple直営店(Apple Retail)を電撃サプライズ訪問し、現地の従業員や客達と親密なコミュニケーションをとった。今回のフランス行きも、また以前の中国での出張の際も、クックCEOは現地の様子や感想を自ら公式Twitterアカウントでツイートしている。
ファッションデザイナーのJulien Fourniéと
クックCEOがTwitterで更新した内容を見ると、今回のフランス行で彼はShot on iPhoneのカメラマン、Jean Claude Luongやパリのファッションデザイナーで高級ブティックのオーナーでもあるJulien Fourniéと会っていたことがわかった。Julien Fourniéは、最新のファッションをiPad Proによってデザインしているという。
App Store 2016最優秀賞受賞のアプリ”VizEat”の開発者とディナー
クックCEOはその後、VizEatの共同創業者、Camilla Rumani と Jean-Michel Petit と共に夕食を撮っている。VizEatはソーシャル飲食サービスを提供していて、旅行者などがアプリとサービスを通じて現地の人がレコメンドするレストランだけではなく、料理教室などのイベントや、グルメ旅行などを現地の人と一緒に楽しむことができるようになる。VizEatはApp Storeで2016年で最も優れたアプリとして表彰された。そのため、クックCEOはそのアプリの作者と会って食事をした、ということなのだろう。
Apple Marché Saint-Germain店でiOSデベロッパ達と
その後、ティム・クックCEOは更に、フランス・パリの2016年12月にできたばかりの新店、Apple Marché Saint-Germain店を訪れ、iOSデベロッパの@marbotic @PDolbeau @Logg_Appsらと交流をしている。
世界的な写真家でアーティストのJRと談笑
そしてクックCEOは更に世界的な写真家でアーティストのJR(@JRart)とスタジオとおぼしきところで会って談笑している写真もアップしている。
ちなみにJRは自らのInstagramでこんな投稿をしている。「2004年のiMacが本当にちゃんと動いているかどうか、Timを呼んで見てもらったよ。」
クックCEO、フランス外遊後はイギリスに移動か
なおフランス行きの後のクックCEOの行動は、当ブログでもお知らせしたとおり、グラスゴー大学の名誉学位の授与式と、同学の教職員や学生との”炉辺談話(Fireside Chat)”を行うためにイギリス・スコットランドに向かうものと思われる。その後は、もしかしたら渦中のアイルランドに行くかもしれない?
記事は以上。